2019/12/26
【加須新築現場】地盤調査を実施しました!
加須市新築住宅の地盤調査を実施しました!
本日は地盤調査会社の方お立ち合いのもと、地盤調査を実施しました。
作業時間としては、約2時間ほどの作業となります。寒さの厳しい中、作業員の方にはご尽力いただき感謝申し上げます。
今回実施した地盤調査の種類は、『表面波探査法』。
『表面波探査法』とは、調査敷地内に微小な振動を生じさせることで、その振動の跳ね返りにより
地盤の強弱を測る調査ですので、土壌を壊すことなく調査が可能であります。
また、地中内にガラ(岩やコンクリート等)が埋設されている場合でも、正確なデータを測定することが可能です。
あまり聞きなれない調査方法かと思いますが、当社では地盤調査の正確なデータをもとに建築を行いますので
今回はスウェーデン式サウンディング調査ではなく、『表面波探査法』により調査を実施しました。
そもそも地盤調査とは?
地盤調査とは、建物を建てようとする土地の荷重や沈下に対する強度について調査することを指します。
調査の結果に基づき、地盤強度の強弱に沿った建築方法(主に基礎の種類・杭打ち工事の必要性)を判断し、
地震や災害に耐えうる建物を建築します。
スウェーデン式サウンディング調査を実施する場合もございますが、テクノホームでは、事前にその土地ごとに
相応しい調査方法を実施することで、狂いの無い建物施工を行っております。
テクノホームが考える地盤調査の重要性
地盤の強弱は建物を建築する際に、最もと言っても過言でないほど重要な作業工程の一つとなります。
建物自体が強固な構造であっても、建物を支える地盤が軟弱では建物は傾いてしまいます。
例えば、強固な地盤であった場合には杭打ち工事を実施する必要はありませんが、その調査結果が
正確でないものであると、杭打ち工事を提案される場合もあります。
その場合には、余計な支出が発生してしまいますので、お客様にとっては不利益となります。
一方、軟弱地盤であるにもかかわらず調査結果が誤ったものであると、杭打ち工事不要の判断で
工事が進んでしまうこととなります。
その場合には、地震発生・不同沈下発生により建物が傾き、日常生活に支障を来してしまいますね。
そのようなことが発生しないよう、正確な地盤強度を測定し、その土地に見合った建築施工を行う必要があると
当社では考えております。
至極当然のことではありますが、お客様の夢をご提供する訳ですので
当然のことをしっかりと行うことが工務店の責務であると思います。
アドバイザー 金内