2019/12/27
「買うか、借りるか」
「買うか借りるか」
「災害も多いですし、フットワークの軽い賃貸のほうがいいですよね?それとも無理して家を買ったほうがいいですか?」
このどちらも支持できない二択質問を最近よく問われる。
以前にもこの“賃貸vs持ち家”というテーマに触れたことはあるのだが、それでも賃貸派は賃貸暮らしを肯定する意見や理由を求めているらしい。
・引っ越しが趣味だから
・気楽だから
・近所付き合いが苦手だから
・持ち家はコストパフォマンスが悪いから
賃貸の理由は様々だが、何らかの理由で「家賃を捻出できない」「賃貸物件を追い出される」「賃貸物件が借りられない」という状況に陥る可能性から目を背けるべきではないだろう。
冒頭の質問に対し双方オススメできないとしたのは、後者が“無理して家を買ったほうが”とあるからだ。
背伸びせず手の届く範囲から小さな物件を探し出す方が賢明だろう。
昨今の不動産バブルもピークを過ぎ、これからは長期下降トレンドに入ることが目に見えている。
現に首都圏でも少々利便性に乏しい地域から不動産の価値は下落の方向へと動きはじめている。
「下落しているなら買うべきではないのでは」との発想もわからないではないが、不動産価値がどこまで下がろうとも、自分で住み続ける分には有益のままだ。
不動産を購入する前には、最適な購入タイミングを見定めたい気持ち、最良の物件にめぐり逢いたい気持ちが必要以上に強い。
すべての面で満足できる不動産などは存在しない
ところが流動的な市場に於いてどちらも満足できるポイントなど到来する可能性は極めて低く、
タイミングを待ち続けても“買い時”は訪れないまま、ズルズルと賃料だけが垂れ流されていくことになる。
全ての部分で100%満足できる不動産はまずない。どこか1点でも誇れる部分があるならばそれで十分、そのタイミングで最良の選択であったと自信を持つべきだろう。
ニュース情報元:livedoor NEWS
3年後の購入と今年の入居での貯金額の差は70万円超?
住宅を購入すると「住宅ローンの支払いが不安」「支出が増えそう」とお考えのお客様が多い気がしますが、
実際には3年間で70万円超の貯金ができる場合があります!
それはなぜか。それは、税制上の優遇措置である「住宅ローン減税」の存在です。
年収450万円の所得の方ではれば、年間最大で288,000円の控除が13年間受けられる可能性があります。
住宅ローン減税とは
住宅ローン減税とは、住宅を購入した方の毎年のローン残高の1パーセントを
13年間、所得税から控除し、控除しきれなかった分は住民税から控除する制度のことです。
通常の住宅ローン減税期間は10年間ですが、この度、令和2年12月31日までに転居した方には13年間の延長期間が適用されます。
この期間に住宅を購入される方にとっては、大きな恩恵を受けられる時期であると思われます。
テクノホームでは各種、シュミレーションや控除につきまして無料でご提案・ご相談承りますので、
お気軽にご連絡ください。