2020/01/16
「住宅ローンって実際いくらまで借りれるの?」
私って、住宅ローンいくらまで借りれるんですか?
この記事の文頭にあるご質問は、当社でも多くのお客様からご相談いただく内容です。 それもそのはず、実際に組めるローンの額なんて、家の購入を本格的に考え始めたときに 真剣に考えるもので、それまでの生活で考えるテーマではないですよね。 欲しい間取りの物件があったり、希望する場所に家があっても 「借入れが難しそうだから・・・」「今の年収では無理だろう・・・」と、 お考えになるお客様も多いような気がします。 実際に、当社のお客様でもそのようなお客様は多く、「もっと早く相談すればよかった(涙)」と お話しいただく方もいらしゃいます。 そのような記事も多くネットに書かれていますが、工務店の実体験としてのリアルな記事として 今回は「実際にいくらまで借りれるのか」を主なテーマとして書いていきます。おおよその借入れ限度額は年収の7倍(例外あり)
おおよその借入れ限度額については、多くのネット記事にあるように やはり7倍とされていることが多いです。 例えば、 【ご主人単独名義でのローン】 ・年収500万円 ・その他借入れ無し 【借入限度額】 ・3500万円 ということになります。 今は奥様と共働きが主流となっていますので、その際には「夫婦ペアローン」や「収入合算」としての組み方も可能です。 例えば、 【夫婦ペアーローン】 ・ご主人様 年収300万円 ・奥様 年収200万円 ・その他借入れ無し 【借入限度額】 ・3500万円 と、上の例と同じ結果となります。 しかし、収入合算やペアローンなどについては、「税優遇」や「審査対象額」などに違いがあったりしますので、 メリット・デメリットを知った上でお選びいただくこととなります。 また、銀行によっては7倍以上の借入れが可能なケースもありますので、一概に7倍という訳ではないことも ご留意いただければと思います。 さて、条件の中で『その他借入れ無し』と書きましたが、これはいったいどういうことでしょうか。 次は、その他の条件について触れていきます。銀行が見る条件って?年収だけじゃないの?
こちらもお客様からよくご質問いただく内容です。 実際に、銀行はどんな内容を見て審査をするのでしょうか。 【銀行が見る条件】(一例) <基本的なもの> ①年収(価格の7倍などの基準内かどうか) ②年齢(満80歳で完済できる借入れ期間か) ③お勤め先(会社の規模や業務内容) が基本的な内容となります。(書面上はもう少し細かいですが・・・) このあたりはご存知の方も多くいらっしゃるかなと思います。次に、 <その他> ①その他の借入れがあるか(いくらあるのか) ②今までに支払いの遅れがあるか(公共料金等のお引き落とし) ③持病があるか(難病などをお抱えかどうか) ここまで見るのか・・と、お客様が驚かれることが多いのですが、 ここまで見られてしまうのです・・・。 もう少し細かく書いていきたいと思います。①その他の借入れがあるか
これは、例えば ・奨学金 ・車のローン ・キャッシング 等が挙げられると思います。これは、非常に多くのお客様がお借入れされている 物かと思いますが、これがあるからお借入れが断られるものではありません。 最初の内容(ここをクリック!) に書いた年収の7倍というのも、その他の借り入れを0として考えた場合であり、 その他のお借入れがあった場合には、お借入額の多少の減額が発生してしまうのです。 しかし、当社ご紹介銀行によっては、「他の借入れを住宅ローンにまとまる」、 すなわち低金利で借り換えができたりと、お得なこともあるんです!②今までに支払の遅れがあるか
これは意外に多くの方がご経験のあることかと思いますが、例えば <給与口座>と<引き落とし口座>を分けている場合に、うっかり引き落とし口座に 入金し忘れてしまった・・なんてことがあると思います。 銀行はこの記録もしっかり見ているのです(笑) 実は、そのような支払いの遅れについては【個人信用情報】としてデータ化されており、 銀行の保証会社はこの記録も参考として見ています。 しかし、一度のうっかりミスがあるからと言ってローンを断るといったものではなく、 かなり悪質なもの(数か月も支払わなかった)について否決するものなので、ご安心ください。 ただ、このような情報を工務店が知っているかいないかは大きなポイントになります。 お客様からご承諾をいただければ、「個人信用情報」を開示することが可能なので、 心配な方はご相談いただければ、事前にその情報を知ることができます。 銀行に対して、悪意があって遅れたわけではないんだということを伝えていくことが大切になります。③持病をお持ちであるか
3つ目の持病をお持ちであるか、これも銀行(詳細に言えば保証会社)は見ています。 持病を抱えていらっしゃる方は、大変なご苦労をされていることと思いますし、 誰しもがなりたくてなった訳ではありません。 何故、ご持病を抱えていらっしゃるかを見るかと言えば「団体信用生命保険」に関わっています。 「団体信用生命保険」とは、住宅ローンをお借入れになる場合に、ほとんどのローン商品を使われる場合に つく保険のことです。例えば、その方がローン返済期間中に、死亡された場合には 住宅ローンは引き継がれず、保険をもってローン終了となります。その為の保険です。 ある特定のご持病を抱えていらっしゃる場合には、団体信用生命保険に加入いただけないと そのよう理由から、ご持病をかかえていらっしゃるかどうかについて見ているわけです。どんな場合にも解決策や打開策はあります!
「相談先がいまいち分からなかった」「購入を推し進められそうで」と思われている方も 多くいらっしゃるのではないでしょうか。 ネットにも多くの情報が掲載されており、正直何が正確で、何が不正確なものかも判断がつかない 状況となっています。 当社の目的は、当社の住宅を買っていただくことが目的ではありません。 当社の建物住宅にお住まいになっていただいた方が、いつまでも幸せでいらっしゃることを目的に 会社運営をしております。「お客様が分からないことをともに共有」させていただき、 最も相談し易いアドバイザーとしてお役に立てていただければ幸いです。 多くのお客様がお抱えでいらっしゃる住宅ローンのご相談につきましては、 住宅のプロ、テクノホームまでご相談ください。 「秘密厳守」「無料相談」にて、お客様お一人お一人に合わせたローンのご提案を差し上げます。 次回は、分譲住宅を購入する場合、「建物以外にかかるお金はあるの?」について記載します。 新築モデル棟販売はこちら!-->今回の記事は「住宅ローン」をテーマに記載していきたいと思います。
大まかな内容は下記の通りなので、お時間がない方はクリックして記事に飛んでください。
私って、住宅ローンいくらまで借りれるんですか?
この記事の文頭にあるご質問は、当社でも多くのお客様からご相談いただく内容です。
それもそのはず、実際に組めるローンの額なんて、家の購入を本格的に考え始めたときに
真剣に考えるもので、それまでの生活で考えるテーマではないですよね。
欲しい間取りの物件があったり、希望する場所に家があっても
「借入れが難しそうだから・・・」「今の年収では無理だろう・・・」と、
お考えになるお客様も多いような気がします。
実際に、当社のお客様でもそのようなお客様は多く、「もっと早く相談すればよかった(涙)」と
お話しいただく方もいらしゃいます。
そのような記事も多くネットに書かれていますが、工務店の実体験としてのリアルな記事として
今回は「実際にいくらまで借りれるのか」を主なテーマとして書いていきます。
おおよその借入れ限度額は年収の7倍(例外あり)
おおよその借入れ限度額については、多くのネット記事にあるように
やはり7倍とされていることが多いです。
例えば、
【ご主人単独名義でのローン】
・年収500万円
・その他借入れ無し
【借入限度額】
・3500万円
ということになります。
今は奥様と共働きが主流となっていますので、その際には「夫婦ペアローン」や「収入合算」としての組み方も可能です。
例えば、
【夫婦ペアーローン】
・ご主人様 年収300万円
・奥様 年収200万円
・その他借入れ無し
【借入限度額】
・3500万円
と、上の例と同じ結果となります。
しかし、収入合算やペアローンなどについては、「税優遇」や「審査対象額」などに違いがあったりしますので、
メリット・デメリットを知った上でお選びいただくこととなります。
また、銀行によっては7倍以上の借入れが可能なケースもありますので、一概に7倍という訳ではないことも
ご留意いただければと思います。
さて、条件の中で『その他借入れ無し』と書きましたが、これはいったいどういうことでしょうか。
次は、その他の条件について触れていきます。
銀行が見る条件って?年収だけじゃないの?
こちらもお客様からよくご質問いただく内容です。
実際に、銀行はどんな内容を見て審査をするのでしょうか。
【銀行が見る条件】(一例)
<基本的なもの>
①年収(価格の7倍などの基準内かどうか)
②年齢(満80歳で完済できる借入れ期間か)
③お勤め先(会社の規模や業務内容)
が基本的な内容となります。(書面上はもう少し細かいですが・・・)
このあたりはご存知の方も多くいらっしゃるかなと思います。次に、
<その他>
①その他の借入れがあるか(いくらあるのか)
②今までに支払いの遅れがあるか(公共料金等のお引き落とし)
③持病があるか(難病などをお抱えかどうか)
ここまで見るのか・・と、お客様が驚かれることが多いのですが、
ここまで見られてしまうのです・・・。
もう少し細かく書いていきたいと思います。
①その他の借入れがあるか
これは、例えば
・奨学金
・車のローン
・キャッシング
等が挙げられると思います。これは、非常に多くのお客様がお借入れされている
物かと思いますが、これがあるからお借入れが断られるものではありません。
に書いた年収の7倍というのも、その他の借り入れを0として考えた場合であり、
その他のお借入れがあった場合には、お借入額の多少の減額が発生してしまうのです。
しかし、当社ご紹介銀行によっては、「他の借入れを住宅ローンにまとまる」、
すなわち低金利で借り換えができたりと、お得なこともあるんです!
②今までに支払の遅れがあるか
これは意外に多くの方がご経験のあることかと思いますが、例えば
<給与口座>と<引き落とし口座>を分けている場合に、うっかり引き落とし口座に
入金し忘れてしまった・・なんてことがあると思います。
銀行はこの記録もしっかり見ているのです(笑)
実は、そのような支払いの遅れについては【個人信用情報】としてデータ化されており、
銀行の保証会社はこの記録も参考として見ています。
しかし、一度のうっかりミスがあるからと言ってローンを断るといったものではなく、
かなり悪質なもの(数か月も支払わなかった)について否決するものなので、ご安心ください。
ただ、このような情報を工務店が知っているかいないかは大きなポイントになります。
お客様からご承諾をいただければ、「個人信用情報」を開示することが可能なので、
心配な方はご相談いただければ、事前にその情報を知ることができます。
銀行に対して、悪意があって遅れたわけではないんだということを伝えていくことが大切になります。
③持病をお持ちであるか
3つ目の持病をお持ちであるか、これも銀行(詳細に言えば保証会社)は見ています。
持病を抱えていらっしゃる方は、大変なご苦労をされていることと思いますし、
誰しもがなりたくてなった訳ではありません。
何故、ご持病を抱えていらっしゃるかを見るかと言えば「団体信用生命保険」に関わっています。
「団体信用生命保険」とは、住宅ローンをお借入れになる場合に、ほとんどのローン商品を使われる場合に
つく保険のことです。例えば、その方がローン返済期間中に、死亡された場合には
住宅ローンは引き継がれず、保険をもってローン終了となります。その為の保険です。
ある特定のご持病を抱えていらっしゃる場合には、団体信用生命保険に加入いただけないと
そのよう理由から、ご持病をかかえていらっしゃるかどうかについて見ているわけです。
どんな場合にも解決策や打開策はあります!
「相談先がいまいち分からなかった」「購入を推し進められそうで」と思われている方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ネットにも多くの情報が掲載されており、正直何が正確で、何が不正確なものかも判断がつかない
状況となっています。
当社の目的は、当社の住宅を買っていただくことが目的ではありません。
当社の建物住宅にお住まいになっていただいた方が、いつまでも幸せでいらっしゃることを目的に
会社運営をしております。「お客様が分からないことをともに共有」させていただき、
最も相談し易いアドバイザーとしてお役に立てていただければ幸いです。
多くのお客様がお抱えでいらっしゃる住宅ローンのご相談につきましては、
住宅のプロ、テクノホームまでご相談ください。
「秘密厳守」「無料相談」にて、お客様お一人お一人に合わせたローンのご提案を差し上げます。
次回は、分譲住宅を購入する場合、「建物以外にかかるお金はあるの?」について記載します。