2020/04/08
金内 俊一郎/住まいづくりに対する思い①
こんばんは。
テクノホーム、ハウスアドバイザーの金内 俊一郎です。
昨日、新型コロナウイルス肺炎の緊急事態宣言が出されましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
在宅勤務や外出自粛などで、フラストレーションも溜まっていることと思いますが、
こんな時ですから、明るく過ごしていきたいなと思っております。
ここでは、私の「住まいづくりに対する思い」についてお届けしていきたいなと思います。
私は、大学卒業後、さいたま市大宮区にて仲介業者最大手のS社にて仲介業務に従事しておりました。
会社に入社をした際には、多くの人の役に立つ仕事であり、多くの人に
感謝されたいと、それを実現するために「全国1位の成績」を目指そう!
そう思い、胸を躍らせる毎日を送っていました。
そこでは、ご相続で不動産をご取得された方、地主様、会社の重役の方等
様々なお客様との出会いがあり、
3年目を迎える頃には、取扱高も9億円に達し、社内全国表彰式では
全国の表彰者の前でスピーチをし、スピード出世を果たしたのでありました。
そこで学んだことも大変多く、私には多くの成功もあれば「失敗」も多くこざいました。
私自身の「失敗」とは、お客様のご期待に添えられなかったことです。
その要因となったのも、「連絡の遅さ」「お一人お一人のお客様との密な関係性が築けなかったこと」
にあったと今では痛感しております。
数字という売上目標に追われ、お一人お一人と真剣に向き合えなかったのです。
サラリーマンですから、もちろん売上も大切です。
しかしそれ以上に大切なもの、最も大切なものといえば
「お客様が安心してお住まい・不動産のお取引頂くこと」です。
売上のことばかり考えていたのであれば、それは実現しません。
お客様の人生に係る仕事であるにも関わらず、
お客様=数字という価値観に付いていくことができず、
私は、夢であった「全国1位の成績」を獲得した年に、会社を辞め、
不動産仲介業者から、分譲・注文住宅の世界へ転身したのでありました。
to be continued