2020/04/16
金内 俊一郎/テクノホーム入社の思い
皆様、こんばんは。
テクノホーム‐ライフスタイル設計‐の金内 俊一郎です。
私のこのブログをご覧いただいている方は、退屈なブログに飽き飽きとしていることと
思いますが、お客様のことをお聞きする立場としましては、
まずは自分自身のことを知って頂くことが先と思いまして、
初回より皆様へお届けしております。どうかお付き合いください。
未経験業界である「分譲・注文住宅」業界への転身を果たし、
大手メーカーでたくさんの経験をしてきた私ですが、
そこでは、「予算」の関係上、希望のお家をが建築できないお客様が
たいへん多くいらっしゃいました。
坪単価で言いますと、坪80~100万円は下らない価格帯ですので、
それは当然のことでした。
私自身、単価を下げればこのお客様たちを幸せにできると思っておりましたが、
どうしても「利益」が優先する世界でしたので、それは叶わぬ思いでした。
多くのメーカーを回っても、この金内に任せたいとおっしゃって頂くお客様が
たくさんいらっしゃるにも関わらず、「相手にするな」と言われる日々に、
私は自問自答しておりました。
予算に合わせたお家を提案できる会社であれば、より多くのお客様を幸せにできるのではないか
そう思ったのです。
しかし、利益を確保できなければ会社運営がうまくいかず、お客様のアフターサービスが
提供できないため、最小限の利益確保は必要であることは分かっていました、
ただ、それは会社継続のための利益確保=お客様のためのものでなければ、
会社の存続意義はないと思っておりました。
いくら表面上でキレイな言葉を並べても、本質的な部分での奉仕の心がなければ、
それはお客様の幸せにつながらないと思っておりました。
葛藤の中で、G様との出会いがテクノホーム入社のキッカケとなりました。
それは、「予算が厳しいのは分かっています。ただ、子供の頃に感じたような、わくわくする家が欲しい。
家を考えはじめて4年目だけど、もう君に任せる。何とかお願いします。」
そんな笑顔あふれるご家族との出会いが、テクノホームへの入社を決めた理由でした。
スペックやブランド力ではなく、「こんな生活をしたい」「自分らしい生活をしたい」そんな
最も人間らしい考えをもったテクノホームの理念に共感し、
父親が社長であるテクノホームへの入社を決めた決め手となりました。
「利益は自分たちの生活のためではない、お客様への普遍的サービス提供のためにある。」
社長が常に口にしていたことに、私は強く心を揺るがされたのでありました。
to be continued…