2020/04/30
コロナウイルスと郊外住宅地について
ネットコラム記事に、気になる記事がありましたので、
少し内容を充実させましてニュースカテゴリーではありますが、
当社の考察を記載させて頂きます。
コラム記事の内容としましては、都心中心であった今までのライフスタイルから
郊外へと生活拠点が移り変わる可能性に触れたものでありました。
現在、テクノホームのお客様でも、多くのお客様がリモートワークの活用にて
在宅でお仕事をなさっているようです。
私たちでも、「ZOOM」を活用したお打合せも行っておりますが、
コロナウイルスを機に、「働き方」が見直されるのではないかと思っております。
今までは、会社に出社し、社員との交流を図りながらデスクワークを行うことが
主流でありました(今でもそれは主流であるとは思いますが)。
しかし、対面で行う仕事でなければ、場所は問わずとも仕事をすることはできると思います。
日本人は、諸外国と比較しても勤務時間が長いことも問題視されておりましたが、
それに加え、通勤も満員電車でストレスのある時間を抱えている方が
多いのではないかと思います。
小さなお子様がいらっしゃるママであれば、お子様の様子を確認しながら
仕事ができたり、無駄な通勤時間が省けたりとメリットもあるのではないでしょうか。
ここで、変化を恐れない会社であれば、積極的にリモートワークを
取り入れていく可能性があるのではないかと思います。
実際に、私も自宅のノートパソコンからこの記事をお届けしております。
しかし、もちろんメリットばかりではなく、私たちのような
対お客様の仕事、営業やサービス業の方はリモートワークを取り入れることはできません。
また、やはり仕事は会社で行うものだとする、アンチテーゼを提唱する意見もありますので、
そのような判断は各企業が、様子を伺いながら行うものと思います。
少し派生した内容となりますが、
コロナウイルスを機に、「働き方」の変化を予測するベンチャー企業が
在宅勤務の勤怠管理を容易に行うシステムを開発したことや、
リモートワークを行う場所として、レンタルオフィスを貸し出す事業を始める企業があったりと、
様々な「変化」が起こりつつあると感じます。
そのような変化がもし起きた場合には、お家探しにも多少の変化が
現れることと思われます。
「通勤時間」や「沿線」が今までのマイホーム建設地を探す
条件となることが今までの常識でありました。
「本当は大きな土地に家を建てたいが通勤時間を考えると・・」というお客様の
選択の幅が広がる時代も来るかもしれません。
最近では、都心にお勤めのお客様や神奈川のお客様、千葉県にお勤めおお客様等が
理想とするライフスタイルの実現のため、加須市の分譲地に
ご建築頂いたり、県内南部でお土地を探されていたお客様が
県北や東部へ条件を変えたりと、私たちの常識も少しづつ変化しています。
仕事を中心とするライフスタイルから、休日を楽しむライフスタイルへの変化
なのかもしれません。
社会が今後どのような変化を起こすのかは分かりませんが、
お土地探しやご予算組みにお悩みの方は、少し違う視点からお土地を
探してみるのも良いかもしれませんね。
もし、お悩みのことがございましたら、お気軽に
テクノホームまでご相談ください。少し変わった視点からのご助言が
差し上げられるかもしれません。