お知らせ

皆様、こんにちは。
専務取締役の金内　陽子です。最近は、代表も県内を飛び回りなかなかブログが更新できずにいます。
文章を書くのが好きなので、その間は私が独り言日記のような形で更新していきます♪

ゴールデンウィークを境に急に暑くなり、体がなかなかついていけないですが、暑くなると海を思い浮かべる今日この頃です。

私は海が大好きで、子供が中学生位までは一緒に海水浴へ行ったものです。今から２５年くらい前だったかある海水浴場へ行った時のことです。当時はビーチパラソルにせいぜいテーブルとイスを並べる位だったのですが、たまたま斜め前に大きなテントを張っている家族がいました。当時は海辺でテントを使っている人をあまり見かけたことがなかったので、珍しくてチラチラ様子を見たものです。これは、自分達のキャンプの思い出ではなく隣の家族の話になります。

海辺の風が吹き抜ける大きなテントを張り、ビーチチェアーを２つ並べ、ちょっと高めの位置にコンロとバーベキューセットが置いてありました。もちろんテーブルと子供が休める場所もちゃんとあり、とにかく快適そうなテントだなというのが私の印象でした。朝早い時間からいたようで、これから朝ごはんの用意。コーヒーを沸かし、パンとウィンナー焼いていました。お母さんがとにかくテキパキと動き、家族３人分の用意をして「さあ、食べましょう」という感じでしたかね。お父さんはチェアーで横になってくつろいでいたように思います。食べ終わったらサっと片づけお母さんもくつろいでいました。

しばらくすると家族皆でボートを持って海へ行き、お昼近くになってまた戻ってお昼の支度です。今度は、バーベキューなのかお肉や野菜を焼き始め、とても美味しそうの匂いがあたり一面に漂っていましたね。私が一番驚いたのが、お母さんが３人分のお椀を用意して、お味噌汁を作り始めたことです。「ああ、私もあの家族の一員になりたいなあ」と思ったものです。

テントを張りキャンプをするのは、結構手間がかかるものです。ましてや海となればなおさらだと思いますが、テントの中でもお母さんが楽しそうに皆のためにあれこれやってくれ、且つ自分もくつろぎ、家族と楽しむ。すごく良い海キャンプの見本だなと感じました。とにかく一番動いていたお母さんが一番楽しそうに見えました。今でもはっきりと思い出せます。

これは自分たちのキャンプの思い出ではありませんが、隣でとても楽しそうにキャンプをしている家族を一日見ていて、（もちろんずっと見ていたわけではありませんが）まるで自分が参加している錯覚を覚えたものです。

これは海でしたが、家でも同じように過ごすことができそうです。でも一番大事なのは「参加しているみんなが楽しめる」ということのような気がします。ひとりだけが食事の用意や後片付けをしていたらその人は楽しめません。皆で協力し、皆でくつろぎ、楽しむ。ですよね。このゴールデンウィークはご自宅の庭でバーベキューなんてどうでしょうか。