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家づくり

2025/03/08

【フロア別】注文住宅の収納アイディア集!失敗しないコツと多すぎるデメリットを紹介

【フロア別】注文住宅の収納アイディア集!失敗しないコツと多すぎるデメリットを紹介

注文住宅の収納は、玄関にウォークスルー型のシューズクロークを設け、リビングに壁面収納を取り入れることで、収納量を増やしすっきりと見せられます。ただし、収納は多すぎても失敗してしまうため、必要な収納量を把握し、動線を考慮して配置しましょう。

 

こんにちは!埼玉県・加須市、さいたま市、越谷市、幸手市を中心に無垢の暮らしを楽しむBinOの家づくりや、自由設計、新築住宅の販売、リフォーム工事をしている、株式会社テクノホーム/BinOさいたまです!

 

依頼主が自由に間取りや外観、設備を決めて建てる注文住宅において、収納をどうするかは重要な問題のひとつです。収納の多い少ないはもちろん、どこに設置するかで荷物整理のしやすさは大きく異なります。

本記事では、注文住宅の設計のなかでも、とくに収納に焦点を当て、失敗しないコツをフロア別にお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

注文住宅の収納で失敗しないコツ

 

 

注文住宅の収納で失敗しないためには、「必要な収納量の把握」「動線を考慮した配置」「収納物の大きさの把握」「ライフスタイルの変化を見越す」の4点が欠かせません。ここでは、それぞれのポイントについて解説します。

 

 

必要な収納量を把握する

収納の数や大きさを決めるには、まず家族全員の持ち物がどれぐらいあるのか、収納量を把握する必要があります。

一般的な戸建て住宅の場合、延べ床面積の10〜15%が収納量の目安とされているものの、それぞれの家庭により荷物の量は同じではありません。そのため、10〜15%を目安としつつ、家族一人ひとりの荷物量を可視化させ、そのうえで必要な収納量を検討しましょう。

 

 

動線を考慮して配置する

生活動線を考慮した収納の配置も欠かせません。キッチンで使うものはキッチンに、洗濯で使うものは洗濯機の近くにといったことはもちろん、頻繁に使うものはすぐに取り出せる位置に収納することも重要です。

ポイントは、現在ものが片付かずに散らかっているのはどこかを見極めることにあります。たとえば、ダイニングテーブルの上にチラシや郵便物がたまっている場合、ダイニングテーブルの近くに郵便物を一時的にしまう収納ボックスが必要です。

現在の家の状況は、基本的に新居に移っても変わりません。同じ失敗を繰り返さないためにも、新しい家の収納は動線を意識して配置するようにしましょう。

 

 

収納物の大きさに合わせる

あらかじめ収納するものの大きさを測り、それに合わせるとすっきりと収納できます。とくに大きめの荷物は事前にサイズを測っておかないと、寸足らずで入りきらないおそれがあるため、注意が必要です。また、収納が大きすぎても無駄なスペースが生まれてしまいます。

収納するものの大きさと量を事前に確認し、それに合わせて収納スペースを確保するようにすれば、無駄がありません。

 

 

ライフスタイルの変化を予想する

現在の荷物量だけで新居の収納量を決めてしまうと、ライフスタイルの変化に対応できません。とくに小さなお子さんがいらっしゃる家庭では、お子さんの成長に合わせて荷物の量も大きく変化します。

たとえば、お子さんが大きくなったら家族でキャンプに行きたいと考えている場合、キャンプ用品をしまう場所が必要です。お子さんが成長すると洋服も増えるため、クローゼットは十分な大きさを確保しないと、収納しきれなくなる可能性があります。

これから10年、20年と過ごす家になるため、今だけではなく、将来のライフスタイルの変化までを意識して必要な収納量を検討することが重要です。

 

 

フロア別の収納アイディア

 

 

 

 

それでは、実際にフロア別の収納アイディアを紹介します。

玄関

玄関は、靴やバッグ、お子さんが外で遊ぶ際のおもちゃなど細かい荷物が散乱しがちです。また、玄関が散らかっているとお客様を招くのもためらってしまうでしょう。家全体の収納のなかでも、とくに玄関はすっきりとさせる工夫が必要です。

 

 

シューズクローク

玄関を広く取れる場合におすすめなのがシューズクロークです。玄関に靴が散乱しなくなるため、見た目も綺麗になります。とくに出入口が2か所あるウォークスルー型にすれば、靴をしまい、そのまま家に入っていけるため、動線もすっきりするでしょう。

また、シューズクロークのなかに、コートや傘、バッグを収納する棚、お子さんが外で遊ぶおもちゃをしまうボックスもおくことで、玄関周りの収納がすべて完結します。

ただし、狭い玄関にシューズクロークを配置すると、さらに狭くなってしまうため、注意してください。

 

 

オープン収納

出し入れのしやすさを重視する場合は、オープン収納もおすすめです。扉がないため、どこに何があるかがすぐわかり、急いで出かけるときに必要なものが見つからないと焦る心配もありません。

ただし、適当に並べておくだけにすると、収納していても散らかっているように見えてしまうため、常に整理整頓しておく必要があります。

 

 

リビング

家族が集まるリビングは、家族全員が自分の荷物を持ち込み、そのままにしてしまうケースも少なくありません。そのため、一時的に収納する場所も含め、収納は多めに用意しましょう。壁面や床下を上手く使えば、より多くの荷物を収納できます。

 

 

壁面収納

壁面収納は、壁の内側に収納スペースを設置する方法、壁の前に収納棚を設置する方法の大きく2つに分けられます。よりすっきり見せるには、壁の内側に設置する方法が効果的で、収納量も大きく取ることが可能です。

収納棚を設置する方法は、テレビ台を兼ねたタイプが一般的ですが、それ以外にもさまざまな種類があります。床や天井の色と合わせる、逆に異なる色にしてアクセントをつけるなど、リビングをおしゃれにデザインできるのは、収納棚を使うメリットです。

 

 

床下収納

リビングに小上がりをつくれば、段差の部分も収納スペースとして利用できます。小さなお子さんがいらっしゃる家庭では、お子さんのおもちゃをしまっておき、遊んだ後に一緒に片付ける練習をするのもおすすめです。

 

 

キッチン

キッチンには、食材や調味料、食器、調理器具を収納します。ここでは、それぞれの収納におすすめなカップボードとパントリーを紹介します。

 

 

カップボード

カップボードはキッチンの背面に設置するのが一般的です。ただ、収納する調理器具が多い場合は、シンクの下にもカップボードを設置することで収納量を増やせます。

 

 

パントリー

パントリーは、調理器具や食材を収納するキッチン専用の収納スペースで、通常はキッチンのすぐ近くに配置します。

キッチンのなかに収納を増やしすぎると動線が悪くなってしまう、アイランドキッチンにしたいので収納は見えない場所にしたい場合におすすめです。

 

 

サニタリー

サニタリーとは、洗面所や浴室、トイレなどキッチン以外の水回り空間です。ここでは洗濯ものを収納するファミリークローゼットと洗面所に設置するカウンターについて解説します。

 

 

ファミリークローゼット

ファミリークローゼットとは、家族全員の衣類をまとめて収納するクローゼットです。乾燥機付き洗濯機を使っている場合、洗濯機の近くに配置することで、乾いた洗濯物をすぐに収納できます。

アイロンをかけたり、洗濯ものを畳んだりするスペースを設置することで、より効率的な収納が可能です。

 

 

カウンター

洗面台と同じ高さにカウンターを設置すると、ドライヤーやヘアアイロンを収納できるだけでなく、女性の方のメイク道具も置けるスペースが確保できます。カウンターはメイクスペースとしても活用できるため、朝の準備が効率よく行えるようになります。

 

 

寝室・個室

寝室や個室には、部屋着やパジャマ、外出用の服などを収納するスペースが必要です。ウォークインクローゼットを配置すれば、衣服のほか、通常の荷物も収納できます。

 

 

ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットは広い空間が必要だと思われがちですが、小さめのスペースでも十分に有効活用できます。たとえば、畳1枚分のスペースがあれば薄手の衣服で30着程度、厚手の衣服でも20着程度の収納が可能です。

また、下の部分にはバッグや季節家電などもしまえるので、部屋のなかがすっきりと片付きます。

 

 

屋根裏・階段下収納

注文住宅であれば、屋根裏収納を設置することも可能です。普段使わないスーツケースやお客様用の布団などの収納に使えます。

階段下も収納に適したスペースです。扉があるタイプなら掃除用具や雑貨類、扉がないタイプならおしゃれ収納ケースを揃えて生活用品をしまうのもよいでしょう。

 

 

注文住宅の収納は多すぎない方がいい?

基本的に荷物は年月を重ねるごとに増えていくため、収納もできるだけ多めにつくっておくのがよいと思われるかもしれません。

もちろん、収納の数を自由に決められるのは注文住宅ならではのメリットです。しかし、多すぎる収納はデメリットも少なくありません。具体的な理由は次のとおりです。

 

 

収納が多いとモノが増える

収納スペースが多ければ、もっと何かを買っても大丈夫と考えるようになり、余計な買い物をする可能性が高まります。余計な買い物が増えると、いざ必要なものを収納しようとした際、スペースがなくなってしまうこともあるかもしれません。

収納スペースは、現状の荷物量を目安に将来的に増える可能性がある分を加えた程度で抑えることが重要です。荷物量とのバランスを考え、収納スペースを決めていきましょう。

 

 

ほかのスペースが狭くなる

収納を多くし過ぎると、ほかのスペースが狭くなってしまうのもデメリットのひとつです。たとえば、将来、お子さんが増えれば、お子さんの部屋も必要になります。また、広いリビングも収納を多くすれば、窮屈さを感じるようになるかもしれません。

収納スペースの確保は重要ですが、家族がくつろぎ、生活するための部屋であることを忘れてはいけません。まず、必要な部屋のスペースを確保したうえで、収納スペースをつくる工夫をする、この順番を間違えないようにしましょう。

 

 

デッドスペースになる可能性がある

収納が多すぎて、しまう荷物がなければ、そこはデッドスペースになってしまいます。収納スペースは基本的に収納以外には使えないため、部屋が狭くなるだけのデメリットでしかないでしょう。

デッドスペースが多く、その分狭くなった部屋で過ごすのでは、せっかくの注文住宅の意味もありません。自由に設計できるからこそ、生活スペースと収納スペースのバランスを意識した設計にすることが重要です。

株式会社テクノホームでは、建築事例を掲載しております。ご興味のある方は、ぜひ一度ご覧ください。

 

 

 

まとめ

 

 

注文住宅は、自分の理想や好みに合わせた設計ができるため、一般的な戸建て住宅と比べて、趣味の部屋を作ったり、収納を増やしたりすることが可能です。

ただし、収納は多ければよいわけではありません。収納が多すぎると、荷物が増えすぎる、部屋が狭くなる、デッドスペースが生まれるなどデメリットも多く、事前に荷物量とのバランスを十分に検討する必要があります。

 

株式会社テクノホームが提供する「Bin0-ビーノ-」では、機能性とデザイン性を兼ね備えた住まいを実現できます。

豊富なラインナップから自分に最も合った形をセレクトできるうえ、規格住宅ながら間取りの変更も行えます。また、平屋・二階建て・スキップフロアのラインナップから、好みや土地の形状、予算に合わせてセレクトが可能です。

 

第三者(外部監査)徹底による施工により、安心して長期間暮らせる住宅建設を実現しています。埼玉県で注文住宅の建設を検討されている方は、お気軽にご相談ください。

 

 

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