家づくり
2022/11/12
おうち時間が充実!屋上のある家の間取りの魅力|新築時に注意したいデメリットと対策も解説【埼玉の実例紹介】
屋上のある家は、家にいながら気軽に屋外空間を楽しめるので、アウトドアな趣味をお持ちの方や、子育て中の方、ペットと暮らす方にもぴったりな間取りです。
今回は、新築で屋上のある家を建てるメリットや素敵な屋上の活用方法をご紹介します。
また、屋上のある家を建てる際に知っておきたい、屋上のデメリットと、デメリットを防ぐ対策についても解説します。
屋上付きの家が欲しいけど、雨漏りなどのリスクが心配、という方もぜひ参考にしてくださいね。
Contents
屋上のある家は魅力がいっぱい!
屋外を気軽に楽しめるスペースに
屋上があれば、お出かけしなくても家にいながら外の空気を吸って思いっきりリフレッシュできます。
敷地の広さの関係で広い庭が作れない場合も、屋上があれば庭のように使えて便利です。洗濯物を干すなど、家事にも役立ちます。
プライベートなアウトドア空間で贅沢な時間を
住宅街など、家が密集している地域では、お隣や道路からの視線が気になって庭でくつろげない…というケースも見られます。
屋上なら、周りの視線を気にすることなく、プライベート感のあるアウトドアリビングでゆったりとくつろげますよ。
アウトドアな趣味を楽しめる
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屋上は、家キャンプ、ガーデニング(屋上菜園)など、アウトドアな趣味を楽しむスペースにもぴったり。
屋外用のテーブルやベンチ、パラソルなどのキャンプグッズを揃えれば、おうちで本格的なグランピングだってできちゃいます。
家族の絆も深まる
屋上は、お子さまやペットの遊び場にも最適です。
晴れた日には、お外ごはんやバーベキューを楽しんだり、ハンモックに寝転がりながら地域の花火大会や天体観測を楽しんだり…。屋上では家族みんなで楽しめる屋外のアクティビティがたくさん実現できます。
家族と楽しむおうち時間をもっと充実させたい!という方にも、屋上のある家はオススメですよ♪
<関連コラム>
屋上のある家のデメリットと対策
屋上のある家には魅力がたくさんありますが、通常の屋根と異なる注意すべきポイントもあります。屋上を作って後悔しないためのチェックポイントをまとめて解説します。
デメリット①:屋上のある家は雨漏りリスクが大きい
屋上は、勾配によって雨が流れる通常の屋根よりも水はけが悪く、水が溜まりやすく雨漏りが起きやすいのが最大のデメリットになります。
【対策】戸建ての屋上の施工実績が豊富な会社を選ぶ
屋上付きの家というと、アパートやマンションでも採用されるS造・RC造の家を想像する方も多いかもしれませんが、木造でも屋上のある家を建てられる会社もあります。
どの構造でも、屋上のある家を建てたい場合は、特に一戸建てで屋上付きの住宅の施工実績が多い会社を選ぶようにしましょう。屋上の施工実績が豊富な会社の方が、雨漏りを防ぐための防水工事や施工後のメンテナンスの知識も豊富なため、安心して屋上付きの家を建てられます。
デメリット②:屋上は定期的なメンテナンスが必要
屋上は、安全に使い続けるために定期的な点検とメンテナンスが必要不可欠です。
通常の屋根も点検・メンテナンスが必要ですが、屋上の場合は特に、防水層が劣化していないか、風で飛ばされる危険のあるモノを置いていないか、手すりなどの安全設備が劣化していないかなど、様々なポイントを定期的に点検しておかないと、雨漏りや落下事故などの重大な問題が起きる可能性があります。
【対策】防水層の種類やメンテナンス方法を事前にチェック
屋上の点検やメンテナンスを適切に行うためには、使われている防水層の種類や正しい点検・メンテナンス方法と周期を知っておくことが大切です。
木造一戸建ての屋上で採用される主な防水工事の種類と特徴を簡単にまとめてみます。
・ウレタン塗膜防水
ウレタン樹脂を塗布して、防水層を形成する工法です。比較的安価で、防水層に継ぎ目がないためしっかりと防水でき、複雑な形状の部分にも対応しやすいのがメリットです。
メンテナンスは3~5年ごとに塗膜を塗り重ねるだけでできるため比較的容易でコストも低めです。
耐用年数…10~15年
施工費用…4500~8000円/㎡
・シート防水
塩化ビニールやゴム製のシートを専用の接着剤や機械で固定する防水方法です。シートは紫外線や熱に強く、伸縮性があるため平らな面には施工しやすく、費用も安価で済みます。
ただし、シートのつなぎ目の接合処理の出来栄えは職人の腕によるところが大きく、凹凸の多い場所にはあまり適さない工法です。
シートの剥がれや破れなどを日々点検しながら、5年ごと位でトップコートの塗り直しのメンテナンスが必要です。
耐用年数…15~20年
施工費用…4000円~8000円/㎡
・FRP防水
ガラス繊維を混ぜたプラスチック樹脂「繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)」で防水層を形成する工法です。防水性の高さに加えて、軽さと強度を兼ね備えている素材でベランダやバルコニーにも使われています。
プラスチック素材のため伸縮性が無く、ひび割れしやすいことと、紫外線に弱いため5年おき位で定期的にトップコートを塗り直す必要があります。また、施工費用が他の工法と比べて高めなのがデメリットです。
耐用年数…10~12年
施工費用…5000円~8000円/㎡
デメリット③:動線や設備が使いづらいと利用しなくなる可能性がある
屋上は庭と違って上に階段を使って上がらなければ出られません。そのため、屋上への動線や通路幅・ドアの間口などをしっかりチェックしておかないと、出入りがしづらく、次第に使わなくなってしまうケースもよくあります。
また、屋上でグランピングやバーベキューを楽しみたかったのに、道具の持ち運びがしづらい、電源や水道設備が足りない、そもそもスペースが狭い…などで失敗するケースもあります。
【対策】屋上の使い方に合わせた仕様を検討する
屋上のある家を建てるなら、屋上をどんな風に活用したいかを具体的に決めた上で、やりたいことに応じた仕様や設備などを決めていくと失敗を防げます。
「これくらいのサイズのテーブルセットを置きたい」
「夜は照明がこの位置にあると便利かも」
など、できるだけ具体的にシミュレーションすると適切な広さや仕様を決めやすくなりますよ。
デメリット④:屋上は建築コストが上がりやすい
【対策】実績の多い屋上付きの規格住宅も検討してみる
屋上は、切妻屋根や片流れ屋根などの通常の屋根と比べると施工費用が高くなってしまいます。
注文住宅では、屋根を屋上に変えるとそのままコストアップにつながります。
屋上の優先順位は高いけれど、できるだけコストアップを避けたい、という場合は、屋上の施工がはじめから含まれていて価格が明確な「屋上付きの規格住宅」を検討してみるのもおすすめです。
規格住宅は間取りやデザインのパターンを限定して、材料費や施工手間などコストパフォーマンスを上げることで、価格を抑えています。そのため、フルオーダーの注文住宅よりもコストを抑えて屋上付きの家を手に入れやすくなります。
また、規格住宅を選ぶ際は、地域の施工店の屋上付き住宅の施工実績をチェックし、モデルハウスや完成見学会などで実際に屋上付きの家を見学した上で選ぶのがおすすめです。
屋上のある家の間取り・外観実例【埼玉県内の実例あり】
最後に、テクノホームが取り扱っている、ライフスタイル提案型の規格住宅「BinO」から、屋上のある家のプランと埼玉県内での施工実例をご紹介します。
スキップフロアと屋上で暮らしを楽しむ家(埼玉県久喜市)
外観
BinOの屋上のある家「Earth Park(アースパーク)」の施工実例です。白と木目を基調としたナチュラルなイメージの外観。屋根の右側部分が屋上になっています。
別の角度からは屋上のペントハウスが見えて、可愛らしく外観のアクセントになっていますね♪
参考3Dパース&間取り図
Earth Parkは、スキップフロアを採用して0.5階から屋上まで全部で5階層ある2階建ての家です。
スキップフロアによって、建築面積の数字以上に広さを感じられ、個室も確保できる間取りプランです。
内装
スキップフロアは、階段を中心として全てのフロアがつながっているため、天井が高く開放感があります。もちろん、ドアで仕切られた個室もあるのでプライベートスペースも確保できます。
0.5階は映画鑑賞を楽しむためのシアタールームとして使えます。
ロードバイクなどアウトドアグッズをたっぷり収納できるアウトサイドストッカー(土間収納)もついています。
屋上
広々とした屋上(スカイバルコニー)は、木目の壁と手すりがおしゃれで安全性も確保。実績の多いプランなので防水工事や屋上の排水機構などがしっかりしているため、安心して使えます。
Earth Parkをもっと詳しく知りたい方は、関連ページからチェックしてみてくださいね♪
まとめ
屋上のある家は、家族でベランピングやバーベキューなど、アウトドアな趣味を楽しみたい方や、気軽に使えるアウトドアリビングが欲しい方にぴったりの間取りです。
ただし、屋上のある家は、雨漏りリスクやメンテナンス方法など、通常の屋根とは異なるデメリットや注意点もあります。
新築で屋上のある木造住宅を建てるなら、木造住宅で屋上の施工実績があり、デメリットや安全確保・メンテナンスなどの方法を事前にしっかりと説明してくれる、信頼できる工務店やハウスメーカーで建てるのがおすすめです。
埼玉の工務店・テクノホームの願い
テクノホームは、「真面目で誠実な地域No.1の工務店」を目指し、
「御一組御一組のご家族が抱かれる家づくりのストーリーを真摯にお聞きし、理解すること」
「お施主様と職人様、当社一同が二人三脚で誠実にお家づくりを進めていくこと」
を念頭に、お客さまの理想の家づくりを全力でサポートします。
■ 子や孫の代まで住み続けられる高品質な家
■ 健康な暮らしを作るきれいな空気の家
■ 家族がストレスを感じない間取り
■ 住宅ローンに圧迫されない価格の家
家を建てたご家族が、テクノホームの家で、いつまでも幸せに暮らしてくださることが、私たちの願いです。
ご家族に寄り添って家づくりを進めます。
そして、お引渡しの後も、末永く、建てた家を、良い状態に維持できるよう、サポートさせていただきます。
テクノホームは、埼玉県幸手市にありますが、埼玉県だけではなく、茨城県の古河市・坂東市・五霞町・境町、千葉県の野田市からのご依頼もお受けいたします。
テクノホームの施工エリア | |
埼玉県 | 幸手市・加須市・久喜市・白岡市・宮代町・杉戸町・蓮田市・羽生市・鴻巣市・桶川市・北本市・さいたま市全域・春日部市・越谷市・松伏町・吉川市・三郷市 |
茨城県 | 古河市・坂東市・五霞町・境町 |
千葉県 | 野田市 |
埼玉県、茨城県、千葉県で家づくりをご検討中の方は、ぜひご相談ください。
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テクノホームの家づくり相談会は、お客様皆様がお持ちの「ご不安なこと」、「今後のライフプランニングについて」、「住宅ローンのこと」、「BinO」のこと等、大きなことからどんなに小さなことでもご相談をして頂き、今後のご参考にして頂く相談会です。
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