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スキップフロアの家Bino ALLen(アレン)の魅力
Binoには、リビングを設ける階層が異なる3つのシリーズがあります。大地のリビングシリーズは1階に庭との融合するリビングがある間取りです。CAMP、R、CRAFTという3つのタイプがあります。天空リビングは、屋上ガーデンを備えたシリーズです。Earth Park、MiMi、X-CREWSという3つのタイプがあります。真ん中リビングは、家の中心にリビングを設けたシリーズ、アレンはその中の一つです。他には、WAVEとVILLSがあります。
Bino ALLen(アレン)は、郊外の自然な景観に溶け込む三角屋根を持つ家
家は長く住む所です。流行に左右されないシンプルで落ち着きのあるデザインのアレンは、いつまでも飽きることなく、家族に愛され続ける外観の家です。軒が夏の強い陽射しを遮り、玄関の下屋が雨の日のポーチを守り、玄関前の格子が、通りからの視線が家の中に入ることを防ぎます。
外壁の色は3種類 木をふんだんに使用したナチュラルな外観を演出するWOOD × WOOD HALF COLOR、ガルバリウムと木を組み合わせたシャープな外観を演出するGALVA × WOOD、上下に同じ色の木を使用し、長く時間が経っても飽きのこないオーソドックスな雰囲気を演出するWOOD × WOODが用意されています。
Bino ALLen(アレン)は、開放感のあるリビングがある家
1,5階にあるリビングには、バルコニーが繋がっています。明るい陽射しと、外部の景観がリビングに彩りを与え、広く開放的な空間にします。
Bino ALLen(アレン)に採用されているスキップフロアとは?
スキップフロアには、リビングの床の一部を低くする、小上がりを造るなど、家全体の構造には影響しないスキップフロアと、家全体に複数の階層を造るスキップフロアがあります。Bino ALLen(アレン)に採用されているスキップフロアは、家全体に複数の階層を造るスキップフロア構造です。リビングの床の一部を低くする、小上がりを造るなどの間取りは、リビングに立体感を持たせる、腰かけられるスペースが生まれる、小上がりに引き戸を設けると個室として使えるので来客時に便利などの良さがあります。しかし、家全体の床面積や室内環境、開放感、家族のコミュニケーションに対しては、さほどの影響がありません。
一方、家全体に複数の階層を造るスキップフロア構造は、家全体の床面積や室内環境、開放感、家族のコミュニケーションに対して影響があり、一般的な2階建ての家とは暮らし方が変わります。
スキップフロアの家は全体の床面積が増える
都市部では土地の価格が高額です。2021年には公表された住宅金融支援機構の【2020年度フラット35利用者調査】を見ると、首都圏での土地付き注文住宅の所要資金は5,162万円です。このうち住宅にかかった費用は、3,808万円なので、土地にはおよそ1,300万円以上が使われていることがわかります。その為、できるだけ土地の面積を抑えたいと考えるご家族も多いのではないでしょうか?
参考資料 2020年度フラット35利用者調査
一方、家族全員が居心地よく暮らせる家には、ある程度の居住面積が求められます。家には、家族の愛情を育むリビングなどの共用スペースと、家族それぞれのプライバシーを守れるスペースが必要だからです。それでは、ある程度の居住面積とはどの程度の広さを指すのでしょうか?
国土交通省が「住生活基本法」(平成18年法律第61号)に基づき、国民の住生活の安定の確保及び向上の促進に関する基本的な計画として策定している住生活基本計画の中には、居住面積に対する基準も示されています。
例えば、夫婦と子供2人で暮らす戸建て住宅の理想的な居住面積は、125㎡です。未就学児童が1名いる場合の面積として、112,5㎡という数字も出されています。しかし、家づくり中にはまだ子どもが幼かったとしても、数年で就学年齢に達します。戸建て住宅は、賃貸住宅とは違い、長く住む所ですから、子どもが中学生以上になった時のことを想定すると、4人の大人が住める広さが必要です。
参考資料① 住生活基本計画(全国計画)
参考資料② 住生活基本計画における「水準」について
では限られた敷地面積の中で、理想的な居住面積を得る為にはどうしたらよいのでしょうか?そこで出てくる選択肢の一つがスキップフロア構造です。3階建てにするという方法もありますが、2階建て以上の住宅が建てられない地域もあります。スキップフロア構造の家は、2階建ての高さ制限の中で、家の中に複数の階層を作れるので、2階建て以上の住宅が建てられない地域であっても、問題なく建築できます。
そして、複数の階層を設けることによって、2階建て以上の床面積を生み出し、廊下や階段下に生まれる無駄な床面積をなくすことができます。2階建ての家ではあきらめなくてはならなかった書斎や、趣味の作業をするスペース、シアタールームなどを備えた家も夢ではありません。
スキップフロアの家は理想的な室内環境が調う
近年、省エネに対する意識が高まり、断熱性の高い住宅が増えています。しかし、断熱性を高めるだけでは、最小限のエネルギーで快適な室温を調えることはできません。断熱性とセットで考えたいことは、家の中の空間が繋がっていること、家中の空気が循環する設計になっていることです。
Bino ALLen(アレン)に採用されているスキップフロアは、家中の空間が繋がる構造です。その為、高い断熱性に包まれた家の中は魔法瓶のような状態になり、冬は暖かい空気、夏は涼しい空気が家中を循環します。その結果、温度差のない理想的な温熱環境が、最小限のエネルギーで調えられます。
温度差のない理想的な温熱環境を調える方法には、全館空調も挙げられますが、導入に高額な費用がかかります。スキップフロア構造の家であれば、薪ストーブ1台で、暖かい冬が過ごせます。
また、スキップフロア構造の家には、窓の高低差が生まれます。高い窓からは、明るい陽射しが入り、家中を明るくします。低い窓からは、高い窓へと風が通り抜けていき、家中の換気が良くなります。同時に室内の熱を排出するので、極暑になる季節以外は、エアコンなしでも快適に過ごせます。
スキップフロアの家は開放感がある
間仕切壁を造らず、段差で区切りを造るスキップフロアの家は、光や風だけではなく、視線も抜けていきます。縦にも横にも空間が拡がり、階層ごとの窓からの景観が家の中に彩りを加えるので、開放的で気持ち良い家が生まれます。
スキップフロアの家は家族の自然なコミュニケーションを増やす
陽射しや風と共に、家族の気配も感じ取りやすい家がスキップフロア構造の家です。子どもの見守りが必要な時期はもちろん、子どもが一人で外出できる年齢になっても、外出帰宅を把握できます。日常的に、お互いに常に声をかけあえるので、楽しさや安心感がります。
スキップフロアの家の良さは、体感してみないとわかりません。ぜひモデルハウスにおいでください。モデルハウスは、WAVEというALLenとは違ったスタイルですが、スキップフロアの家の居心地の良さ、楽しさは十分に体験していただけます。
スキップフロアの家BinOには、ライフスタイルに合わせて、リビングの位置が異なる3つのシリーズが用意されています。
テクノホームの願い
■ 子や孫の代まで住み続けられる高品質な家
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ご家族に寄り添って家づくりを進めます。
そして、お引渡しの後も、末永く、建てた家を、良い状態に維持できるよう、サポートさせていただきます。