埼玉での家づくり！土地なしで家を建てる費用の目安とおすすめエリアの紹介｜コラム

エリア情報

家づくり

2024/06/15

埼玉での家づくり！土地なしで家を建てる費用の目安とおすすめエリアの紹介

「こんにちは！加須市、さいたま市、越谷市、幸手市を中心に
無垢の暮らしを楽しむBinOの家づくりやリフォーム工事をしている、テクノホーム／BinOさいたまです！」

埼玉は首都圏と隣接していて、通勤・通学に便利です。
また、地域によって街の雰囲気が大きく異なるのも特徴といえます。
さいたま市や川口市など大都市の雰囲気がある一方、テクノホームにおいて多くの施工実績がある加須市や幸手市などは、都会の喧噪から離れた住みよい暮らしが可能です。

今回の記事では、埼玉県内での土地なしからの住まい造りにおける費用目安やおすすめエリアについて紹介します。
他県から埼玉県へ転居の方も、県内での移住を検討されている方も、ぜひ参考にしてください。

埼玉県内の家づくりの費用目安

住宅金融支援機構が取り扱うフラット35利用者における調査を踏まえると、土地なしから住宅を建てた方の費用は次のとおりです。

	建設費	土地取得費	合計
埼玉県	3,272万円	1,659万円	4,932万円
東京都	2,960万円	3,662万円	6,622万円
千葉県	3,217万円	1,434万円	4,651万円
神奈川県	3,013万円	2,472万円	5,486万円

出所：住宅金融支援機構、2022年時点

埼玉県は、東京都内と比べるとおよそ1,700万円ほど平均価格が安くなっています。
なお、平均の土地面積をみると、埼玉県は226㎡に対して、東京都は120㎡です。
1㎡あたりの単価で見ると東京都は55万円、埼玉県は22万円となり、ここでも大きな差があります。
また、そもそも埼玉県の方が広い土地を取得してゆとりのある住まいを実現している方が多いといえます。

ご参考まで、注文住宅のみのケースでは、次の通りです。
（住宅のみの場合土地取得費用はかからないケースが多いと想定されますが、元データにおいて土地取得費が計上されているため、そのまま掲載しております）

	建設費	土地取得費	合計
埼玉県	3,850万円	0万円	3,850万円
千葉県	3,739万円	4万円	3,743万円
東京都	4,352万円	0万円	4,352万円
神奈川県	4,104万円	0万円	4,104万円

出所：住宅金融支援機構、2022年時点

埼玉県内の家づくりにおけるおすすめのエリア

埼玉県内の家づくりでは、たとえば次のエリアがおすすめです。

地名（埼玉県）	住宅地の平均地価（1㎡あたり）
さいたま市浦和区	37万8,400円
川口市	22万6,400円
川越市	13万9,800円
越谷市	13万5,800 円
加須市	3万3,500円
幸手市	4万6.900円

出典：国土交通省、令和5年地価公示

それぞれのエリアで特徴が異なるため、自分が理想とする住まい像に合わせて適したエリアを選んでください。

埼玉県のおすすめエリア①さいたま市浦和区

さいたま市浦和区は、埼玉県内の都心部の一つとなるエリアです。
交通網が発達していて、次のように多数の鉄道路線が乗り入れています。

■　京浜東北線
■　東北本線
■　高崎線
■　湘南新宿ライン

都心通いはもとより埼玉県や関東県内一円どこにでも比較的移動しやすいのが特徴です。

また、県庁・市役所をはじめとした複数の県内の公的機関、金融機関が集まる地域でもあります。
もちろん、商業施設も充実しているため、利便性の高い地域といえるでしょう。

学校については浦和高校や浦和第一女子高校など偏差値の高い学校が複数立っています。
子育て世代で教育にも力を入れたいファミリー層にもおすすめです。

ただし、住宅地の1㎡当たりの地価は37.8万円ほどとなっており、埼玉県内の市（およびさいたま市内の区）単位で最も高額です。
埼玉県内の都市部での生活を検討している方は、予算に注意して検討を進めましょう。

埼玉県のおすすめエリア②川口市

川口市は、さいたま市に次ぐ2位の人口を擁する都市です。
さいたま市を区単位で分けて考えた場合には埼玉県で最大となります。

次のとおり、子育て支援関連の制度が充実していて、ファミリー層が暮らしやすいエリアです。

赤ちゃんにっこり応援金	乳児が一人産まれるごとに1万円支給
子供医療費支給制度	18歳までの保険適用の医療費を全額負担（18歳まで拡大するのは2024年10月から）
パパ・ママ応援ショップ優待カード	子供のいる世帯や妊娠している方がいる世帯に配布され、協賛店での割引が受けられる
子育て応援サイト「川口市ママフレ」	市内の子育てに関する情報を日々アップデート
病児・病後児保育室	病気にかかっているが家庭の事情で保育できない子供を一時的に預かるサービス

経済支援と子育てサービスの双方が充実しています。

交通網では、京浜東北線・武蔵野線・埼玉高速鉄道が通っていて、東京都・千葉県・神奈川県など近隣エリアに移動がしやすいのが特徴です。
また、川口駅前にはアリオ川口をはじめとした商業施設が立ち並んでいます。
市内全域において普段使いしやすいスーパー・コンビニも点在しており、生活するうえで利便性が高いエリアです。

埼玉県のおすすめエリア③川越市

川越市は、街並みの一部に江戸時代の風景を残しているのが特徴で「小江戸」として休日を中心ににぎわっています。
10月にはユネスコ無形文化遺産としても登録されている「川越祭り」が開催されて、日本各地から多くの方が訪れます。

観光地としての顔のほか、首都圏の近郊都市としても発展しています。
川越駅・本川越駅・川越市駅という3つの駅を拠点にJR・西武鉄道・東武鉄道を利用でき、首都圏や埼玉県西部、群馬県などへのアクセスがしやすい地域です。
駅周辺は再開発も進んでいて、2020年にはショッピングモールであるU_PLACEがオープンし、市のランドマークとなっています。

郊外でありながら商業施設が発展していて、日々生活するうえでも利便性が高いといえるでしょう。
それでいて地価は埼玉県内では決して高くなく、1㎡あたりの地価はおよそ14.0万円と埼玉県浦和市の半分以下の価格となっています。
コストを抑えつつも都市部で暮らしたい方にとってバランスのよいエリアです。

埼玉県のおすすめエリア④越谷市

越谷市は、近年「越谷サンシティ整備事業」として大規模な再開発を行った都市です。

中心地である越谷駅に直結する形で、建設当時は日本最大級の規模であった「イオンレイクタウン」が立地しています。
イオンレイクタウンは「kaze」と「mori」「アウトレット」と3つのエリアに分かれていて、映画館、アパレルショップ、カフェなど多種な施設が揃っています。
大型店としてのイオンも入店しているため、生活に必要なあらゆるものがイオンレイクタウンで揃います。

レイクタウンの横にあるレイクタウン湖畔の森公園やキャンベルタウン・野鳥の森など、子育て世帯が楽しめる施設も複数あります。
また、東武スカイツリーラインの「北越谷駅」「南越谷駅」が通っていて、都心へのアクセスが良好なのも特徴です。

テクノホームでは、越谷市での施工実績が豊富です。
お土地探しからサポートが可能なので、ぜひ一度ご相談ください。

越谷の施工事例も見てみる▶越谷市E様邸｜ONE‘S　CUBO | FREE　PLAN

埼玉県のおすすめエリア⑤加須市

渡良瀬遊水地・谷中湖｜画像引用元：加須市物産観光協会HP

加須市は埼玉県北東部の市で、茨城県と群馬県の県境にあります。
人口11.2万人、世帯数およそ5万世帯の中規模の都市です。
区画が広く地価が安いのが特徴で、1㎡あたりの地価は3.3万円で、埼玉県浦和区のおよそ12分の1となります。
ちなみに同統計の東京都都区部の平均は66.5万円なので、およそ20分の1です。

一方で、都心部までのアクセスは良好なのが強みで、自動車なら加須ICから、鉄道では東武鉄道で都心部へアクセスできます。
首都圏で働きながら自然豊かな場所で生活できるのも大きな魅力です。
利根川のほとりには大規模な渡良瀬湧水池があり、さまざまな動植物が生息しています。
都心の喧噪から離れて落ち着いた生活が実現します。

一方で、市内には大型ショッピングモール「カインズモール大利根」などの商業施設も充実していて、生活する上では便利な地域です。
また、子育て世代への支援が充実していて、「日本一子どもを産み育てやすい街」を目指しています。
たとえば、次のような取り組みをおこなっています。