家づくり
2024/11/09
猫と暮らす家づくりにはスキップフロアがオススメ?|猫に優しい家づくりをご紹介
猫と暮らす家づくりにはスキップフロアがオススメ?|猫に優しい家づくりをご紹介|埼玉県の家づくり事情をご紹介
皆さまこんにちは!埼玉県さいたま市・加須市・幸手市・越谷市等で、自然素材を使ったセミオーダー型規格住宅のBinOや、
デザイナーズ住宅をリーズナブルにご提案するUNSTANDARDの新築住宅の建築を、土地探しからご提案する株式会社テクノホーム-Life Style Design-です!
さて、今回は「猫」との暮らしを想定して、住宅の建築を検討されている皆さまに有益な情報をお伝えできればなと思います。
当社では「猫」を家族に迎えられているお客様にご建築をいただくことも多く、その中でもスキップフロア構造の住宅をご建築いただく機会が多くあります。
実際にスキップフロア構造の住宅をお選びいただいたお客様にその理由をお聞きすると、「猫目線に立つととっても健康的な間取り」なんだそうです。
今回は、「猫との暮らし」を前提とした家づくりをする際のポイントや、スキップフロア構造のどのような点が猫にとって優れているのか、
そして最後に、実際にご見学頂ける「越谷市モデルハウス」のご紹介をさせて頂きます。
ぜひ、今後猫ちゃんとの家づくりを計画していこうと考えている方の参考になるように、実際にテクノホームでご建築いただいた
お客様の声等もご紹介しながら、有益な記事にしていきたいと思います。
猫に優しい家づくりをする上で大切な5つのポイント
猫にとって優しい家づくりをする上で重要なポイントとなるのは、次の5つです。
①猫が十分に上下運動できるだけのスペースがある
②猫が日中日向ぼっこができるスペースがある
③猫が高いところから外を眺めるスペースがある
④猫のトイレスペースが確保されている
⑤猫が休憩できる狭いスペースがある
それぞれのポイントについて、一つずつ見ていきましょう。
①猫が十分に上下運動できるだけのスペースがある
家族を飼っている方にとって猫は家族の一員ですから、当然長生きしてもらいたいと願うことでしょう。
猫に長生きしてもらう為には、運動不足が引き起こす肥満は避けなければなりません。猫が肥満になると、様々な病気を引き起こす可能性も高まりますし、
更に運動不足が加速することで、骨粗鬆症等のリスクも高まります。
猫が運動不足にならないためには、私たち人間が人間のことを考えながら家づくりを計画するように、猫の立場になって考えてあげることが必要です。
猫は高いところを好む習性があるように、横運動よりも上下運動を好む習性があります。それは、後述する③(猫が高いところから外を眺めるスペースがある)にも
つながってくるある理由がありますが、猫にとって必要な動きをさせてあげることが猫ファーストの家づくりにとっては必要となります。
その為、設計の段階でキャットウォークを備え付けてあげることや、高所の梁等に猫が歩ける工夫をしてあげることが重要です。
【猫がリビングを行き来できるように、大工工事で施工したキャットウォークの施工事例】
【爪とぎやベッド、キャットウォーク等を施工した施工事例】
②猫が日中日向ぼっこができるスペースがある
猫は夜行性の為、日中のほとんどを寝てすごしています。(猫の昼寝をイメージするときに、座布団の上で日向ぼっこする姿が自然と想像できますよね)
猫の立場になってみれば、晴れた日には明るい陽射しを浴びながらポカポカとお昼寝がしたいわけです。
人間も同様で、どうせ昼寝をするなら日の当たらない寒い部屋で寝るよりも、暖かい日の当たるお部屋でお昼寝したいですよね。
1階にリビングを設けることを想定するのであれば、日中日の当たる空間を猫スペースにしてあげたり、
狭小地で日があまり当たらない立地なのであれば、日の当たる高所に窓を配置して、窓際に猫が横になれるだけのスペースを
設けてあげる等の工夫があるといいですよね。
③猫が高いところから外を眺めるスペースがある
①で先述した「猫は上下運動を好む」習性があると記載しましたが、それは猫の先祖であると考えられているプセウダエルルスと呼ばれる動物は、
木登りが得意で森林に暮らしていたといわれています。その際に、安全な高所から縄張りを見張り、また危険から身を守っていたと考えられています。
その為、今でもその名残があり猫は高所を好み、高所へ向かい、高所から下を見渡しているのです。
このような「本能的な欲求」が満たせないと、ストレスの原因となり問題行動を引き起こす可能性もあります。
その為、このような猫本来の本能的な欲求を満たしてあげられるように、高所に窓を設置してあげるなどの工夫が必要です。
【高所に猫用の窓を配置した施工事例】
④猫のトイレスペースが確保されている
猫は、外に散歩に行って用を足せる犬とは異なり、家の中で用を足す生き物です。猫のことをよく知らない方でも、
猫=清潔、猫=綺麗 とイメージするように、いつも毛づくろいをしたり、用を足した後に匂いを消すために便を隠したりと
イメージ以上の清潔さを持っています。ここにも、猫が野生で生きてきた名残として、自分の匂いを消すためと考えられています。
猫の立場になれば、当然トイレスペースは独立したスペースであれば安心感も増しますし、落ち着いて用を足すことができます。
オープンスペースでも良いですが、用を足している際に何か物音がしたり、物が落下するのを目撃したら慌ててしまい、清潔に保っている
トイレが汚れてしまったりしますので、できるのであれば独立したスペースを設けてあげることが望ましいです。
人間だけ扉付きで、ましては鍵まで付けて誰も入れないことを十分に確認した上で用を足すのに、猫はオープンスペースで構わないは、
少し猫ちゃんへの配慮が足りないかもしれません。
【猫のトイレスペースを設けた施工事例】
⑤猫が休憩できる狭いスペースがある
猫はさっきまで高いところにいたと思えば、いつの間にか姿を消してソファの影にひっそりとしていたりします。
実は、猫は狭いスペースを好む習性も持っています。これにも、猫の先祖が穴の中でネズミ等を捕獲していた名残であると考えられ、
安心できる穴のような狭い空間を好むといわれています。
【猫スペースへの動線を確保した施工事例】
猫にとってスキップフロア構造がオススメな理由
テクノホームでご提案するスキップフロア構造の住宅には、猫にとって優しいポイントが複数含まれています。
①猫が上下左右に運動できるスキップフロア構造
②日中でも暖かい1.5階リビング
③リビングにつながる2階リビングの窓から外が眺められる
④猫に優しい間取り提案で猫スペースの設計ができる
それでは、これらのポイントを詳しく見ていきたいと思います。
①猫が上下左右に運動できるスキップフロア構造
スキップフロア構造とは、住宅を多層構造とする構造です。例えば、通常の構造では1階⇒2階となるところを、
0.5階⇒1階⇒1.5階⇒2階と階層を細かく分けることができます。
1.5階と2階とが少ないステップでつながるリビングであれば、その構造を生かしてキャットウォーク等を設置して、
猫が上下左右にストレスなく動き回ることができます。
②日中でも暖かい1.5階リビング
スキップフロア構造を生かして、リビングを1.5階に配置するように設計することができれば、
人間も普段の上り下りが負担なく、明るいリビング空間を実現することができます。
リビングを1.5階に配置することができれば、例えば1階リビングだと十分な採光を確保することのできない狭小地で建築をする場合でも
満足のいく日当たりを確保することができます。
スキップフロア構造にすることで、リビングを上層階に配置することが可能になるため、
日中、十分な日差しが注ぐ暖かいリビングで猫がくつろぐことができます。
③リビングにつながる2階リビングの窓から外が眺められる
スキップフロア構造で、リビングにつながるセカンドリビングが配置できれば
より高い位置の窓から外を眺めることができ、高所を好む猫の欲求を満たしてあげることができます。
さらに、1.5階のリビングと2階のセカンドリビングの空間に隔たりがなければ、人間が不在の間でも
自由に空間を行き来することができて、縄張りを見渡したくなった時には、より高所の2階に移動するなど、
ストレスフリーな時間を過ごすことができます。
④猫に優しい間取り提案で猫スペースの設計ができる
スキップフロア構造では、階層を細かく分けることでデッドスペースを無くした空間設計が可能です。
上手な空間設計ができているため、ちょっとしたスペースに猫スペースを設けても圧迫感を感じることもありません。
また、スキップフロアの構造上、天井が高くなる空間ができることが多く、上下に伸びるキャットウォークの設置や、
縦方向に可動棚を設置して、猫用の収納スペースを確保することもできます。
猫のいる家庭にもオススメ!テクノホームのスキップフロアWAVE
テクノホームでは、ご紹介したようなスキップフロア構造のモデルハウスを越谷市で公開中です。
ぜひ、これから猫との暮らしを前提に家づくりを計画される方や、猫との暮らしにあこがれている方等はお気軽にご来場ください。
(越谷市大竹WAVEモデルハウス – BinO|【ライフスタイル提案型住宅】スキップフロア・平屋・2階建て・ログハウス・小屋・規格住宅)
明るい1.5階リビングとつながる2階のセカンドリビング
テクノホームの越谷モデルハウスは、2階よりも低い高さにある1.5階リビングと、さらに少ないステップでつながる2階のセカンドリビングが隣合わせてつながっています。
1.5階リビングと2階リビングの壁を利用して、キャットウォークなどを配置すれば、開放的で猫にとっても理想の空間となりそうです。
猫との暮らしなら、テクノホームにまずはご相談ください。
私たちテクノホームでは、猫との暮らしをテーマにした家づくりを数多くサポートさせていただきました。
猫との暮らしの中では、例えば露出する配線への配慮や、コンセントの高さ等の留意点等もあります。
多くの経験を活かし、猫の目線に立った家づくりのご提案をさせて頂きます。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
土地探しから家づくりまでテクノホームにお任せ下さい!
テクノホームでは、つぎのような理想を叶えて、ご家族がいつまでも快適に暮らせるようにサポートいたします!
■ 猫・犬などペットも人もともに快適に過ごせる家
■ 子や孫の代まで住み続けられる高品質な家
■ 健康な暮らしを作るきれいな空気の家
■ 家族がストレスを感じない間取り
■ 住宅ローンに圧迫されない価格の家
時には土地探しからお客さまのお手伝いをし、今回紹介したような平屋構造にもマッチした土地をご提供します。
また、土地が決まれば、土地の広さや形、周辺環境にマッチしたベストな平屋をデザイン・新築いたします。
家を建てたご家族が、テクノホームの家で、いつまでも幸せに暮らしてくださることが、私たちの願いです。
ご家族に寄り添って家づくりを進めます。
そして、お引渡しの後も、末永く、建てた家を、良い状態に維持できるよう、サポートさせていただきます。
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