規格住宅とは？

デザイン住宅と聞くと、有名な建築家に依頼して建てる、高級な注文住宅だと考える人もいるかもしれません。デザイン住宅は高いと連想する人が多い理由は、そこにあるのではないでしょうか？でもそれだけではありません。規格住宅にも、優れたデザイン性を備えた住宅がたくさんあります。

規格住宅とは、外観や内装のデザイン、間取りの基本形が企画されている住宅のことです。外観や内装には、数種類の建材や色、間取りには床面積の異なるいくつかの間取りが用意されていて、家族構成や好みに合わせて、選べるようになっています。

注文住宅の場合、何から何まで自分たちで決めなくてはなりません。理想の外観や、内装のデザインに近い住宅の画像を集めたり、住宅性能に関しての知識を深めたり、情報収集にかける時間が長くかかります。また、予算内で理想の家を実現するため、施工先の工務店との話し合いを、何度も重ねなくてはなりません。理想を追えば追うほど、予算は高額になっていき、手の出ないような建築費になっていってしまうからです。

その中で妥協できる部分を探し出し、予算内で建てられるように、調整していかなくてはなりません。注文住宅にしてよかった、理想の暮らしができるというご家族が多い一方、建ててから後悔の残る家になってしまうケースもあります。一生住むのだから…と思い、できる限り妥協をしないで家づくりを進めた結果、多額の住宅ローンの返済に苦しむことになった、というケースもあれば、予算内に収める為、多くのことをあきらめすぎ、せめてこうしてこけばよかった…と思う部分が多い家になってしまった、というケースもあります。規格住宅の場合、このような苦しみがありません。はじめから建築費が分かっているので、安心して家づくりが進められます。

さらに、規格住宅の中には、家具や小物などのインテリア用品がパッケージになったオプションがついているタイプもあります。モデルハウスで見た時は、あんなに素敵だったのに、いざ自分たちの家が完成してみると、モデルハウスで見たような雰囲気にならない…とがっかりするようなことがありません。

例えば、ショップで、マネキンが身につけていた時には、あんなに素敵に見えたのに、いざ購入して自分が着てみると、イメージが違ってしまう…というようなことがあります。マネキンはトータルコーディネイトされているので、ショップのイメージ通りの雰囲気が演出されているのですが、手持ちの服やアクセサリーと合わせた時には、調和しないことがあるのです。もし、まるごとその組み合わせを購入すれば、イメージ通りになったはずです。

家づくりも同じで、外観と内装のデザイン性が優れていても、インテリアや外構が調和していなければ、完璧に素敵な家にはなりません。インテリアや、外構にこだわりがある人にとっては、家具やカーテンを選んだり、玄関周りや庭を調えたりすることは、この上ない楽しみです。もともとデザイン性の優れた外観や、内装を備えたデザイン住宅であれば、より楽しさが増すのではないでしょうか？

でも、どんな家具を選んだらよいのかわからない、オシャレな雰囲気にはしたいけれど、どうもちぐはぐになってしまう、という人にとっては、助けになるオプションです。デザイン性の高い規格住宅は、センスに自信のある人も、そうではない人も、オシャレなインテリアを楽しめる家でもあるのです。

デザイン住宅を選ぶ際に注意するポイント

外観や内装の見た目の良さは、暮らしを快適にし、心に満足感を与えてくれます。ただ、住宅に必要な条件はそれだけではありません。家族の健康を守る家、生活動線が整えられている家、大きな地震が発生しても命と財産を守れる家であることも、基本的な条件です。

デザイン住宅は住んでみたら、暮らしにくい家だった…というようなケースは、家を選ぶ際に、見た目だけを重視してしまった結果です。家づくりでは、外観や内装など、目に見える部分だけではなく、住宅の性能と間取りも非常に大切です。

注文住宅の場合は、自分たちで住宅性能の高さを決めますが、規格住宅や建売住宅の場合、住宅性能表示制度や、長期優良住宅の基準によって、住宅の性能を判断します。住宅性能表示制度とは、家を購入する人が、目に見えない部分である住宅の性能を、確認できるように定められている品確法に基づく制度、長期優良住宅は、住宅に必要な性能を備えていることが認められた住宅です。デザイン住宅の中にも、長期優良住宅に対応するだけの住宅性能を備えた家があります。

家族の健康を守る家

家の中の温度や湿度が、家族の健康に大きな影響を与えます。室内の快適な環境は、家族の健康に良い影響を与えるからです。寒い季節には暖かく、暑い季節には涼しい室内を維持するためには、断熱性と気密性の高さが求められます。また、適切な換気計画がされた家では、常に家の中の空気が循環し、きれいな空気が維持されます。

内装に無垢材が使われた家では、無垢材の持つ調湿性が、より快適な空間を造り出します。夏、湿度が上がると、蒸し暑くなり、体感温度が実際の室温より上がってしまいますが、無垢材内装の部屋では、無垢材の持つ調湿性によって、サラッとした空気が保たれ、蒸し暑さで体感温度が上がることがありません。冬は、乾燥して、実際の室温より寒く感じる、肌や喉粘膜が炎症を起こすなどの問題が発生します。しかし、無垢材の調湿性によって、乾燥が抑えられ、しっとりした空気が維持されるので、快適に過ごせます。

生活動線が整えられている家

規格住宅の場合、何パターンかの間取りが用意されています。その中から、家族に合った間取りを選ぶのですが、その際に、現在の暮らしと考え併せ、用意されている間取りの家での生活を、具体的に考えることが大切です。帰宅動線、家事動線などの生活動線によって、家族のコミュニケーションが生まれやすくなったり、プライバシーが保てる家になったり、家事負担が楽になる家になったりと、暮らしが変わります。

間取りに可変性のある家

間取りを選ぶ際には、将来的なことも考えることが大切です。人生には、大きな暮らしの変化が何度か訪れます。その変化によって、暮らしやすい間取りは変わります。ライフステージの変化に合わせて、手軽に間取りを変えられるように造られている家であることが大切です。例えば、第二子が誕生したら、子供部屋に間仕切壁をつけて2部屋にする、子供が独立した後には、間仕切壁を外して、2つの子供部屋を広い客間に変えるというような変更です。

大きな地震が発生しても命と財産を守れる家

耐震性能も、住宅性能表示によって確認できます。建築基準法では、2階建て以下の木造住宅に、構造計算が義務付けられていませんが、規格住宅の中には、全棟構造計算がされている規格住宅もあります。耐震性能と合わせて確認しておくと安心です。

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デザイン住宅、規格住宅は、なんとなくイメージはあるものの、具体的にはどんな家なのかわからないというご家族は多いと思います。もしも、デザイン住宅、規格住宅の中に、家族の好みに合う家、家族が暮らしやすいと感じられる家があった場合、注文住宅よりも手軽に家づくりができます。おしゃれな家に住みたいという想いがある方は、規格住宅での家づくりを検討されませんか？

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Hamilton　City加須市琴寄のモデルハウスは、テクノホームが自信をもってお勧めする高品質な住宅T‐CUBEです。自然素材をふんだんに使ったリゾートライクな居心地の良い家です。ぜひ見学においでください。

Hamilton City加須市琴寄　モデルハウス分譲　T-CUBE

Hamilton　City加須市琴寄周辺は、利便性の高さと自然が調和し、のびのびと生活ができる大型分譲地です。

Hamilton City加須市琴寄　周辺環境

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