土間の造り方
土間を設ける場所や土間に使う床材、土間の広さによって、土間の使い勝手は変わってきます。
リビングに繋がる土間
リビングと庭の間に設ける土間は、庭とリビングをより融合させます。庭で泥遊びをした子どもの泥汚れを落としたり、雨の日には遊ばせたりできます。庭で収穫した泥付き野菜を仮置きする時にも重宝します。
食事の後や、休日には、家族全員でゆったり寛ぐスペースですが、陶芸や絵画などの趣味を楽しむスペースにもなります。また、趣味の自転車やサーフボードのお手入れをすることもできます。
リビングと庭を繋ぐ土間の上空が吹き抜けになっていると、土間はさらに楽しい空間になります。庭や空の景観を家の中に居ながら、満喫できます。自転車やスポーツ用品などを置くと、インテリアの一部のように、土間空間に馴染み、雨や紫外線から守ることもできます。鉢植えの植物も、日当たりが良いので、元気に育ち、水や土をこぼしても気にならないので、水やりが楽で、植え替えなどもできます。
ただ、リビング土間には、注意しなくてはならない点もあります。土間は、一段低い場所になっていることと、水汚れに強い建材を使うことから、冬は冷え込みます。また、冬は、外の冷たい空気と、内部の暖かい空気の温度差によって、結露が発生することもあります。そのような状態にしないためには、土間に空気の通り道を作ることや、塗り壁や無垢材など、調湿性の高い壁にするなどの工夫が必要です。
リビングの土間には、カラーバリエーションが豊富なタイルや、シンプルなコンクリートやモルタル、高級感のある天然石が使われます。
玄関の土間
玄関の土間は、靴を脱ぎ履きする場所です。玄関は、外出の際にはコートをはおり、帰宅した際にはコートを脱ぐ場所です。玄関からリビングへ直結する間取りの場合、玄関で脱いだコートや外出時の荷物をそのままリビングに持ち込むことになるので、リビングには物が溢れてしまいます。
しかし、玄関に大きな収納スペースがあれば、靴だけではなく、コートや帽子、バッグ類もしまうことができます。さらに土間収納があれば、ベビーカーやスポーツ用品もしまうことができます。昔から日本の家の玄関土間には、洗い出し土間が多く使われてきましたが、現在では、コンクリートやモルタルが使われることもあります。
FREEQ HOMES BOOTSの土間リビング
FREEQ HOMES BOOOTSの特徴は、2階建てでも平屋のように、自然に寄り添って暮らせる家です。そんなブーツには、吹き抜けのある土間が、庭とリビングを繋ぎます。この土間は、玄関とも繋がっているので、リビング土間の良さと、玄関土間の利便性を兼ね備えています。
土間の窓は、1階と2階の四連窓です。ダイナミックな景観が土間リビングを彩ります。さらに、薪ストーブを設置するスペースがあるので、薪ストーブのある暮らしを楽しめます。薪ストーブは、家の中を暖めるだけではなく、調理にも使えます。ピザを焼いたり、シチューをコトコト煮込んだり、ホームパーテイーでも大活躍します。地震や台風などで電気が停まってしまった時にも、薪ストーブがあれば、室内を暖めたり、薪ストーブの炎で部屋を照らしたしたりできる、という安心感があります。
土間の床はモルタル仕上げです。モルタルは、セメントと砂を混ぜた素材で、耐久性、耐火性、耐水性の高い床材です。自然な色合いなので、壁や天井にどの素材を選んでも、調和するシンプルな美しさがあります。
土間のデメリットとして挙げられることの多い冬場の冷え込みですが、FREEQ HOMESブーツの土間リビングには、その心配がありません。吹き抜けで家の中が繋がっていることと、高い断熱性を備えていることから、薪ストーブ1台で、家中を均等に暖められるからです。夏は風通しが良く、冬は暖かい土間は、愛犬や愛猫の格好の寛ぎスペースにもなるはずです。
また、内装には調湿性の高い無垢材や塗り壁が使われていること、パッシブデザインによって、風の通り道が確保されていることから、結露が発生する心配もありません。
FREEQ HOMES MONICAの土間リビング
FREEQ HOMES MONICAは、MONICAは、美しいフォルムを持つ緩やかな勾配屋根と、屋根付きの広いデッキを備えた海辺のバケーションハウスのような平屋です。サーフィンやボディボードなど、マリンスポーツがライフスタイルに組み込まれている家族にとっては、とても魅力的な家です。
ダイニングからつながる土間リビングは、ウッドデッキに続いています。ウッドデッキと土間リビングは、フラットに繋がっているので、庭と緩やかに繋がる広々とした空間です。この土間リビングへは、玄関からもウッドデッキからも入れる間取りです。アウトドアスポーツを楽しんだ後は、ウッドデッキから土足のままリビングに立ち入れる便利さがあります。そして、土間リビングは、友人や、近所の人が気軽に集まり、会話を楽しむ時間が持てる場所でもあります。
土間の奥には、広いウォークインタイプの収納スペースがあります。ウッドデッキから入ることも、リビングから入ることもでき、外で使ったスポーツ用品、上着や靴をしまってから、リビングに入れます。リビング内に、上着やスポーツ用品を持ち来ないですむので、リビングに物が溢れることがなく、常にすっきりしたリビングを保てます。
リビングとダイニングキッチンの境目には、開放することのできる格子タイプのスクリーンが備えられています。普段は開け放して広く使い、来客の際にはリビングとダイニングを区切って、プライバシーを確保するというような使い方ができます。
FREEQ HOMES MONICAの土間リビングもモルタルで仕上げられています。
FREEQ HOMES BOOTS とMONICAに共通する特徴
FREEQ HOMES BOOTS とMONICAには、土間リビングがある家という他にも、共通する特徴があります。
長期優良住宅対応
耐震等級3・省エネ等級4・劣化対策等級3の基準を満たす住宅性能を備えています。
間取りが選べる
BOOTSには4タイプ、MONICAには2タイプの間取りが用意されています。家族構成や暮らし方に合わせて、最適な間取りが選べます。
カスタマイズできる
外観の色、内装に使う素材を選べます。暮らし始めてからも、家族の好みに合わせてアレンジしていけます。
薪ストーブを設置できる
土間リビングに置く薪ストーブは、自分たちで探して購入する必要がなく、オプションとして選べます。
施工品質監査体制が確立されている
法律による義務検査や保険の適合検査、自主検査に加え、第三者の厳しい目でチェックする第三者監査会社による施工中の品質監査を行い、住宅の品質を確保しています。
サポート体制
建てるまでは全棟完成保証制度、建ててからは、完成した住宅の安心を守るアフターサポートが続きます。定期点検によって、暮らしやすさを維持するとともに、家の資産価値を守ります。メンテナンスやリフォームの相談にも対応しています。
FREEQHOMES BOOTS とMONICAで、土間リビングのある家を計画してみませんか?
テクノホームの願い
■ 子や孫の代まで住み続けられる高品質な家
■ 健康な暮らしを作るきれいな空気の家
■ 家族がストレスを感じない間取り
■ 住宅ローンに圧迫されない価格の家
家を建てたご家族が、テクノホームの家で、いつまでも幸せに暮らしてくださることが、私たちの願いです。
ご家族に寄り添って家づくりを進めます。
そして、お引渡しの後も、末永く、建てた家を、良い状態に維持できるよう、サポートさせていただきます。