家づくり
2019/11/24
夫婦だけになったらのんびり過ごそう 平屋の暮らし
子どもの独立を機に、全面的なリフォーム、減築、建て替えを検討されるご夫婦は少なくありません。子供が幼いころから、独立していくまでの期間、大人数で賑やかに暮らしていた家も、2人だけの暮らしになれば、生活スタイルにそぐわなくなってしまうからです。
反対に、通勤通学の利便性の為に、都市部で、隣家と密着した住宅やマンションで暮らしているご夫婦もいるでしょう。大きすぎる家や、隣家と密着した家を大規模改修するよりも、リタイア後の暮らしを考えて、広々とした敷地に建つ平屋に住みませんか?
リタイアしたらリゾート気分で暮らしたい
子供が独立するまでは、毎日満員の通勤電車にすし詰めにされ、夜遅くまで働いて深夜に帰宅する夫、家事と子育てをしながら働き続けた妻 テクノホームは、そんなご夫婦に、リタイア後は、のんびり過ごせる平屋の暮らしをご提案します。
埼玉県内でも、幸手市や加須市は、茨城県、栃木県、千葉県に近い地域で、土地の価格が抑えられるという魅力があります。埼玉県内に30分以内に池袋、東京、渋谷に行ける地域もありますが、土地は高額です。例えば、さいたま市浦和区の平均坪単価は122,3万円、蕨市では112,2万円など、100万円を超える地域もあります。
それと比較すると、幸手市の平均坪単価は13,5万円、加須市は10,4万円です。もちろん、東京への通勤圏内ですが、リタイア後に暮らす地としては、それ以外にたくさんの魅力があります。
その一つは、広い敷地に家を建てられること、隣家との距離が密接していないことです。そのような環境にあれば、密集した住宅地では、夢でしかない平屋の暮らしが手に入れられます。
密集した住宅地に平屋を建てれば、周囲を2階建ての家や、マンションに囲まれているので、日当たりや風通しが確保できません。また、道路や周辺の家からの視線も気になります。広い敷地に建てる平屋には、そのような心配がありません。庭との融合を楽しめる贅沢な暮らしが出来ます。
穏やかな天気の日には、庭で草木を眺めながら本を読んだり、夏の夕方には、涼しい風を楽しみながら、良く冷えた白ワインを飲んだりもできます。周辺には、夫婦で散策を楽しめる、自然が美しい環境が拡がり、季節の花々を楽しめます。
人生をがんばってきたご褒美に、リタイア後は、平屋でのんびり暮らしませんか?
平屋暮らしの良さ
平屋の暮らしには、2階建ての家や、マンションにはない暮らしやすさと、楽しみがあります。具体的に、平屋暮らしの良さを考えてみましょう。
♦ 階段のない暮らし ♦
70歳、80歳になった時に、必ずしもすべての人が、健康な足腰を維持しているわけではありません。病気をせず、健康であったとしても、1日のうちに何度も階段の上り下りをするのは大変です。ましてや、車椅子が必要になった時には、家の中にエレベーターがなければ、2階は使えなくなってしまいます。
また、階段があると、家事負担も大きくなります。掃除機や、重い洗濯物を持っての階段の上り下りは、若くても大変です。70代、80代になれば、なおさら辛くなるでしょう。階段のない平屋なら、家事負担はとても軽くなります。
平屋での家事動線は、2階建てに比べて、半分近く減らせるからです。
♦家の中の温度を一定に維持しやすい暮らし ♦
全館空調を採り入れない限り、2階建ての家で、家の中の温度を一定に保つ為には、光熱費が嵩んでしまいます。
平屋の暮らしは、設計次第で、家の中に温度差を作りにくい環境を作れます。特に冬の季節には、家の中の温度差が健康に、悪影響を与えます。暖房をしている部屋と、暖房をしていない玄関、脱衣所と浴室、洗面所、トイレとの温度差です。
ご近所さんが回覧板を持ってきても、寒くて立ち話もできない、宅急便の受け取りに出るのが寒くて億劫、湯船につかっている時以外は寒い入浴、朝の支度がゆったりできない寒い洗面所、夜中に行くと冷えてしまうトイレ…このような状況は、快適ではありません。それだけではなく、60歳を過ぎてからは、血圧を乱高下させ、脳梗塞や心筋梗塞奈土の深刻な事態を招きかねません。
平屋では、家の中に、温度差を作らない暮らしができ、健康で快適な毎日を過ごせます。
♦ 広い玄関のある暮らし ♦
大人数が暮らす家では、居住面積を確保する為に、どうしても狭い玄関になってしまうことがあります。でも、夫婦で暮らす平屋の玄関は、ゆったりした空間にすることができます。
広い土間のある玄関は、子供夫婦が家族で遊びに来ても出入りしやすく、持ってきたベビーカーなども置いておけます。また釣り道具や、スポーツ用品のお手入れ、自転車の修理などの作業ができます。入り口の段差をなくしておけば、車椅子でも楽に出入りができ、バリアフリーの玄関になります。
♦ 中庭のある暮らし ♦
プライバシーを確保しつつ、明るく開放感のある家のする方法として、中庭のある家にするという選択肢もあります。朝日が溢れる掃き出し窓のついた寝室や、大きな窓のついた浴室も、中庭向きに造れば、心おきなくプライベートな時間を楽しめます。
♦ 災害時に安心な暮らし ♦
平屋は、地震や台風が来ても、倒壊の恐れがない家だということは、多くの方がご存知だと思います。でもそれだけではありません。台風時などに、避難勧告が出た際には、2階建ての家よりも、早く非難できます。
平屋で注意しておきたいこと
平屋には良い面がたくさんありますが、家の造り方によっては暮らしにくい家になってしまいます。
♦ 間取り ♦
友人を招くなど、家族以外のお客様が多い場合には、洗面所を、浴室、脱衣所と分け、独立させておいた方が、洗面所を気兼ねなくお客様に使って頂けます。
また、平屋では、『あらゆる場所が視界に入ってしまう間取り』になることが多いです。子育て中には便利な間取りですが、お客様の多いご夫婦には、問題があります。もし、客間を作らず、リビングにお客様をお迎えする場合には、キッチンの生活感が、リビングからの視界に入ってしまうからです。お客様をリビングでもてなす場合には、そうならないような間取りの工夫が必要です。
♦ 断熱性 ♦
平屋は、家の中の空間が繋がっているので、家の中を、温度差がない環境にできます。ただし、暖房や冷房の効果が、拡散してしまい、冷暖房費が嵩む恐れもあります。そのような事態を避けるためには、住宅に、高い断熱性を持たせることが大切です。
特に、窓の断熱性は、住宅全体の熱の出入りに大きな影響を与えます。断熱性能の高い窓を設置すれば、冬は家の中全てが暖かく、夏は涼しい環境を作れます。
♦ 庭の景色と外構 ♦
平屋は、庭と融合する暮らしを楽しむ家です。その為、庭の景色は、借景となり、インテリアに大きな影響を与えます。植栽や花壇の配置、樹木の種類、草花の種類などを選ぶ際には、室内からの見た目を考慮することが大切です。樹木には、1年を通して緑を保つ樹木もあれば、紅葉し、落葉する樹木もあります。草花は、季節によって咲く花が異なります。
同時に、ガーデンライトも夜の庭の景色を左右します。樹木を照らすガーデンライト、池を作るなら水辺を照らすガーデンライトなどが、夜の庭に彩を添えます。
♦ 防犯 ♦
平屋は、すべての窓が1階にあるので、侵入しやすい家です。特に、道路や、周辺の住宅からの視線が届かない位置にある窓は、防犯性の高い窓にする必要があります。また、外構に人感センサーのついたライトを取り付ける、などの対策も効果があります。
テクノホームは土地探しのお手伝いもします。
平屋は、密集した狭い敷地に建つ家に住む人にとっては、憧れの贅沢な暮らしです。
周囲からの視線を気にすることの無い広々とした土地に建つ平屋は、平屋の魅力を満喫できます。
ポカポカした陽ざしが溢れる家、心地よい風が吹き抜ける家、夏休みには、子供夫婦が連れてきた孫たちと一緒に、庭でバーベキューを楽しめる暮らし…そんな平屋での暮らしを、始めませんか?
テクノホームでは、平屋の魅力を十二分に味わえるような土地を常にご提供しています。
テクノホームは、ご夫婦の暮らし方にあった家づくりをお手伝いいたします。
自然素材を使った身体に優しい家、太陽光発電を利用したエコロジーな家を、リーズナブルな価格でご提供することが、テクノホームの理念です。
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