現場監督ダイアリー

こんにちは！加須市、さいたま市、越谷市、幸手市を中心に無垢の暮らしを楽しむBinOの家づくりや、
自由設計、新築住宅の販売、リフォーム工事をしている、テクノホーム／BinOさいたまの金内　俊一郎です！

 

 

 

 

 

皆さま、いかがお過ごしですか？(^^)/

最近はいや～な湿気が、金内の体力をジリジリと奪ってきます・・・・。

暑くなってきたので、水分補給にも十分気を付けていきたいですね！（疲労回復にはクエン酸を！）

 

 

 

 

 

さて、本日は下記お客様の現場監理のご報告です！！

 

 

 

 

・さいたま市見沼区K様邸Earth Park

・さいたま市見沼区S様邸Earth Park

・加須市K様邸WAVE

 

 

 

 

 

さいたま市見沼区K様邸Earth Park

室内ボード監査～断熱材施工・防水ｼｰﾄ施工

---

 

 

 

 

さいたま市にルーフバルコニーのEarth Parkをご建築中のＫ様邸では、

躯体監査と呼ばれる、建物の構造上主要な木部の施工監査を実施させて頂きました。

一般的に「中間検査」と呼ばれる検査を兼ねて行われるものですが、中間検査よりも検査項目は多岐に渡っておりまして、

「金物の取付」に関する項目から、金物取付による「柱の割れ」、「火打ち梁のボルト・ナットの緩み」等も確認します。

（監査項目はネット上での公開ができませんので、興味のある方はお気軽にお問合せください）

 

 

 

 

 

 

 

監査終了後は、キッチンと浴室のメーカー現地打ち合わせを実施しました。

メーカーさんに「発注通りの仕様になっているか」「納め方」等を、実際に確認してもらいます。

当社も立ち会って実際に確認することで、施工トラブルを事前に回避しています。

 

 

 

 

 

 

 

また、K様邸は住宅性能評価・建設住宅性能評価を取得した建物ですので、当日は監査とは別に

保険会社の検査員の方にも、申請書類上の仕様と現場との整合性が取れているかの確認をしてもらいました。

 

 

 

 

 

 

各種検査を経て、断熱材・防水ｼｰﾄの施工へ。

---

 

 

 

 

お客様の興味関心も高い項目の「断熱材」ですが、テクノホームではグラスウールを使用しています。

「グラスウールって、寒いんでしょ？」「グラスウールって、落ちてきちゃうんでしょ？」と思われることがあるみたいですが、

実際、それはほかの断熱材を使用するハウスメーカーの、「自社が優れているから他は劣っている」と思わせる為の営業トークでしかありません。

 

 

 

 

 

確かに、「いい加減な施工方法」では重力に逆らえずに落ちてきてしまう事はあると思いますが、

それはあくまで「いい加減な施工」による場合だけです。（何だって、しっかり固定しないと落ちます）

 

 

それをしっかり確認する為、テクノホームでは「断熱材の施工（固定）」を第三者機関に監査してもらっています。

実際にグラスウールを触るととっても暖かいんですよ！

何が劣っているとかではなく、全ての断熱材はそれぞれにメリット・デメリットがあります。

しかし、何事にも共通することですが、何より大事なのは「施工品質が優れているかどうか」にかかっています。

 

 

 

 

 

 

 

外部の防水ｼｰﾄもしっかりと施工されており、当然外部の防水シート施工後にも「防水シート監査」を実施します。

（監査内容は、防水シートの重ね幅や、ウェザータイト（写真の緑色のシート）が適切に施工されているかどうかなど）

 

 

ここがしっかり施工されていないと、雨漏れが起きたりと取り返しのつかない事態を招きます。

（新築でも雨漏れの施工トラブルの相談は、築1年～3年未満で起こることが半数だそうです）

 

 

 

「監査をやっているから安心」というよりも「監査をやっていない建物なんか住めない」と

僕個人は思っています。（ヒューマンエラーが起きる確率は0にはならないからです）

 

 

 

 

丁寧に施工を進めることで、施工トラブル（事故）なく、安心・安全な建物をご提供することができますね。

K様、引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

さいたま市S様邸Earth Park

基礎工事完了！

---

 

 

 

 

さいたま市見沼区にスキップフロアのEarth Parkをご建築中のS様邸ですが、

基礎工事がスタートしました。

地鎮祭時にお預かりしていた「鎮め物」を、責任を持って納めさせて頂きました！！

 

 

 

 

 

 

テクノホームでは、鎮め物が重機で破壊されないように基礎底板下、防湿シート内に納めさせていただいております。

もちろん、防湿シートは防水テープで処理させて頂きますので安心です。

 

 

 

 

 

 

配筋検査合格～型枠監査合格。

---

 

 

 

 

基礎配筋検査は指摘事項無く合格し、型枠監査実施～立上り基礎の打設をしました。

型枠監査では、ホールダウン・アンカーボルトと呼ばれる、立ち上がり部分の金物を重点的に確認し、

またそのかぶり厚さを確認していきます。

 

 

型枠監査合格を確認し、立上り部分にコンクリートを流し込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

打設後の養生期間を経て、型枠を取外し基礎工事は完了となりました。

基礎工事は、あまり注目されることがありませんが、よく考えてみますと地面と建物を結びつける大変重要なものとなります。

また、基礎工事中の現場から汚い会社は、だらしなくてその後の工事も雑になります。

 

 

 

是非、どこの会社で家を建てようか検討されている方は、「基礎工事中の現場」を見てみるのも良いかもしれませんね！

 

 

 

さて、S様邸は今週末上棟予定です！天気が少し心配ではありますが、工事挨拶も実施して

準備万端で工事に臨みたいと思います！！

 

 

 

 

 

加須市K様邸WAVE

お引渡し前補修箇所チェック

---

 

 

 

加須市にてスキップフロアのWAVEをご建築頂き、来月お引渡しのK様邸。

昨日は、施工時についてしまった傷や汚れの補修箇所を確認して参りました。

 

 

 

 

補修確認はこのように現場にテープをはって、お客様にも一目で分かるようにしています。

ほとんどが汚れなのですが、あえてそのままの状態をご覧いただき、その状態がしっかりと是正されたかの確認を行って頂きます。

 

 

 

 

また、その後も10回目の監査や補修業者さんが現場を確認して、更に補修箇所が無いかの確認を行います。

 

 

 

誠実な姿勢が、お客様の笑顔に直結しますので嘘偽りなく、誠心誠意ご対応させて頂きます。

あと少しでお引渡しとなり、少し寂しい思いですが、K様邸は僕とカバヤキ（パグ）のさんぽコースなので、

しょっちゅうお会いしそうです(笑)

 

 

 

それでは、またの更新をお楽しみに！！！！